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八望台

八望台は、かつて入道崎八望台有料道路だった秋田県道121号(入道崎八望台北浦線)沿いにあり、戸賀湾や日本海、奥羽山脈を見渡す男鹿半島随一のビュースポット。日本海に沈む夕日を眺める夕景のスポットとして知られています。八方が望めるという地名は、昭和27年、高松宮宣仁親王(たかまつのみやのぶひとしんのう)の命名。

ふたつの爆裂火口湖を眺める男鹿半島随一の絶景ビューポイント

秋田県道121号の西側に二ノ目潟、東に一ノ目潟という爆裂火口湖(マール)に挟まれています。
とくに一ノ目潟は直径600m、深さ44.6mで、日本最大の爆裂火口湖、男鹿市の水源となっています。

二ノ目潟のさらに西にある戸賀湾も爆裂火口湖でしたが海蝕で現在は海とつながっています。
戸賀湾の南には三ノ目潟もあり、全体が日本ジオパーク認定の「男鹿半島・大潟ジオパーク」の男鹿目潟火山群ジオサイトとなっています。

男鹿目潟火山群ジオサイト
6万年~8万年前に形成された一ノ目潟は、安山岩中にマントル起源の捕獲岩を含んだ噴出物のあった火山として、世界で初めて確認されたという貴重な場所。国の天然記念物に指定されています。
二ノ目潟は、直径400m、深さ11.8m。3つの潟のうちではもっとも古い爆発で誕生したと推測されています。
三ノ目潟は直径400m、深さ31mで、2万4000年~2万年前に誕生。
一ノ目潟、二ノ目潟とともに東北地方では他で見ることのないマール(爆裂火口)。
水とマグマが接触して起こる水蒸気爆発によってできたマールです。
戸賀湾も42万年前の爆発で誕生した火口です。
男鹿国定公園に指定されています。
八望台
名称 八望台/はちぼうだい
所在地 秋田県男鹿市戸賀浜塩谷
電車・バスで JR羽立駅から秋田中央交通バス男鹿温泉方面行きで40分、男鹿温泉下車、タクシーで10分
ドライブで 秋田自動車道昭和男鹿半島ICから約38.5km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 男鹿市観光商工課 TEL:0185-23-2111/FAX:0185-23-2424
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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