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三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館

三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館

青森県三戸郡三戸町にある三戸城跡城山公園(さんのへじょうししろやまこうえん)にある歴史博物館が三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館。南部氏の歴史資料を展示する天守風の三戸城温故館、縄文時代から近代までの三戸町の歴史資料を展示している三戸町立歴史民俗資料館があります。

中世南部氏の中心地だった三戸城跡に建つ

甲斐源氏・南部光行(なんぶみつゆき)は、文治5年(1189年)、源頼朝の平泉藤原氏追討で功を成し、糠部郡を賜り、建久2年(1191年)に三戸に入部。
三戸市街地のほぼ中央に位置する三戸城(城山公園)は、南部氏24代・南部晴政(なんぶはるまさ)が当主の戦国時代の天文8年(1539)年、本三戸城(聖寿寺館跡)が家臣の放火により焼失後に築城されたという山城。
馬淵川と熊原川の浸食によって形成された河岸段丘上にある連郭式山城です。

盛岡に居城が移るまで南部藩の中心地として繁栄を極めた場所。
天正19年(1591年)、蒲生氏郷(がもううじさと)によって本丸に三層三階の御三階櫓が建てられています。

現在は城山公園として整備され、歴史資料収蔵のために「三戸城温故館」という模擬天守が建てられています。
三戸城温故館は、三戸町立歴史民俗資料館の一部で、館内には南部藩主、家臣の武具、装束、古文書などを展示。

三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館
名称 三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館/さんのへちょうりつれきしみんぞくしりょうかん・さんのへじょうおんこかん
所在地 青森県三戸郡三戸町梅内城ノ下34-29
関連HP 三戸町公式ホームページ
電車・バスで 青い森鉄道三戸駅からタクシーで15分
ドライブで 八戸自動車道一戸ICから約26km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 三戸町立歴史民俗資料館・三戸城温故館 TEL:0179-22-2739
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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