世界遺産知床 アイヌ語地名辞典
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
【麻布町】(あざぶちょう) オ・タッニ・オ・マップ(o・tatni・oma・p)=川尻に・樺の木が・ある・もの(川)。羅臼町の字名です。以前は於尋麻布(おたずねまっぷ)という字が充てられていましたが、昭和36年にその地名…
世界遺産知床を目ざして、知床半島にやって来る旅人にはいろんな人がいます。取材中に出会った旅人のなかでも、ちょっぴり異色の人が、Sさん。
知床半島で人気一番の露天風呂といえばカムイワッカ湯の滝です。 ところが、カムイワッカファン、知床ファンからは、 「昔は楽しかった」の大合唱が聞こえてきます。というのも、落石の危険、滑落の事故多発などの理由により、現在、一…
知床で超穴場の公共の宿が「ウナベツ自然休養村管理センター」。女満別空港・網走方面からウトロを目ざしたときに国道334号が海岸を走るようになる場所が峰浜(海岸に向かう直線はスピード違反に注意が必要)。その峰浜の高台に建つの…
ウトロ漁港の一画に小さな店があります。 ウトロ漁協組合の建物の一角を店舗とする「ウトロ漁協婦人部食堂」がそれ。その名の通り、店を切り盛りするのはウトロ漁協婦人部の女性たち。開業してから50年近くという歴史を誇ります。 旬…
羅臼岳のウトロ側登山口、岩尾別温泉に一軒宿の温泉ホテル「ホテル地の涯」があります。ウトロと知床五湖を結ぶ道道の途中、岩尾別川を渡ったところで看板に従って川沿いに山中へと入っていきます。 実は一帯にはエゾシカはもちろん、ヒ…
知床五湖・高架木道MAPです。知床五湖は、ヒグマの生息地のためこれまで探勝する人と、ヒグマとの遭遇が問題となっていました。とくに5月〜7月はヒグマの活動期に当たるため、知床五湖周辺には頻繁に姿を見せるのです。
世界遺産知床、ウトロ側ナンバーワンの探勝スポットが知床五湖です。 その探勝方法はふたつ、ひとつは地上遊歩道、そしてもうひとつが全長800mの高架木道です。
知床が世界遺産に登録された理由の一つがオジロワシ、オオワシの越冬地であること。そのうち、オジロワシに関しては漁業資源の豊富な根室海峡側では夏場でも日常的に観察することができます。
知床が世界自然遺産に登録される理由の一つに、「国際的な希少種であるシマフクロウやオオワシ、オジロワシの繁殖地・越冬地となっていること」が挙げられます。 オジロワシやオオワシは、冬季に世界遺産・知床羅臼を中心とした知床半島…
世界遺産知床の羅臼側、北海道道87号知床公園羅臼線の終点が相泊(あいどまり)です。羅臼町側でもこの先は住む家もなく道路もありません。この先、海岸沿いにあるのは番屋(漁業用の作業施設)だけです。 そんな相泊には「キケン道な…
知床半島先端部は道路が通じていません。知床岬へ到達するには、羅臼側の海岸線を命がけ、ザイルにしがみつき、ある場所では海を泳いで到達するしかありません。まさに探検の世界です。 車でどこまで到達できるのか?
女満別空港から世界遺産・知床羅臼へのアプローチは、ウトロ経由が一般的。しかし、あくまでこては観光周回ルートの話で、時間的には知床横断道経由だと時間が余分にかかることに(しかも知床横断道路閉鎖期間の冬季は使えません)。時間…
根室国(根室地方)と北見国(北見地方)の旧国境に位置するのが根北峠。知床連山でいえば深田久彌の『日本百名山』にも選定された斜里岳(1535.8m)の東肩を国道244号が越えています。斜里からアクセスすれば峠の手前、羅臼・…
お盆を過ぎると、知床はめっきり秋の気配に。8月下旬頃にはサケ・マス(鮭鱒)が川を遡上するようになります。ウトロ周辺の川ならどこでも見学ができますが、よく利用されるのは「オンネベツ川鮭鱒観覧施設」。
世界遺産知床の中でもダントツに賑やかなウトロ地区。大型ホテルが林立し、ツアー客をのせた観光バスが行き交います。そんなウトロ地区の入口に隠れた秘瀑があります。それが三段の滝。
世界遺産知床のウトロ側の玄関口である斜里市街(釧網本線知床斜里駅)のすぐ東側に広がる原生花園が以久科原生花園(げんせいかえん)。女満別空港や網走市街から知床・ウトロへの移動途中に絶好の寄り道ポイントになっています。
女満別空港からウトロへのアクセスルートは、数え切れないほど多彩。今回は花のシーズンであることを前提にした原生花園探勝ルートを紹介しましょう。釧網本線の藻琴駅、北浜駅、原生花園駅、小清水駅、止別駅などはすべてレストスポット…