『魏志倭人伝』の旅(7)謎深い投馬國へ!
『魏志倭人伝』には3世紀の倭の女王の都が置かれた邪馬台国(やまたいこく)を中心に、多くの国々が存在したことが記されています。対馬、壱岐をへて海路、北九州に至り、不彌国(ふみこく)から再び「水行二十日」という長旅で投馬國(…
『魏志倭人伝』には3世紀の倭の女王の都が置かれた邪馬台国(やまたいこく)を中心に、多くの国々が存在したことが記されています。対馬、壱岐をへて海路、北九州に至り、不彌国(ふみこく)から再び「水行二十日」という長旅で投馬國(…
ループ橋は、地形的な要因で生じた高度差を、道路をループさせること克服する橋で、全国各地にあります。埼玉県秩父市、滝沢ダムの建設で水没する秩父往還の架け替え道として造られたのが雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)。ダム湖の…
全国を取材すると、難読地名はもちろんのこと、かなり奇抜な地名を見かけることも。取材班が選んだ珍地名のパート3は、北海道の十勝地方の白人小学校。そして京都府の天使突抜。白人というのはアイヌ語由来という北海道らしい地名ですが…
12月13日は、煤払い・松迎え(正月事始め)の日、ビタミンの日、空也踊躍念仏、『兼高かおる世界の旅』放送開始、江戸市中に象ブームを巻き起こしたベトナム象が死去した日、美容室の日、双子の日、房総鉄道(現・外房線)・大原駅開…
3世紀、中国・三国時代の魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)のうち、魏の使節が倭国を訪ねた記録が『魏志倭人伝』。対馬、壱岐を経て九州・末盧國(佐賀県唐津市)に上陸後、陸路、伊都國(福岡県糸島市)、大国の奴國(春日市)を経て、…
日本各地のループ橋を訪ねる日本ループ橋総覧。3回目となる今回は、広島県呉市の音戸の瀬戸に架橋された音戸の瀬戸です。昭和36年架橋の音戸大橋は、架橋当時は有料道路でしたが、昭和49年に無料化。歩道がない、通行量の増加などで…
全国には「なんだこりゃ!」と驚くような地名が各地にあります。そしてその由来も意外なものが隠されていることが。取材班の選んだ珍地名の第2弾は、ちょっとエッチな珍地名の第1弾に続く続編で、滋賀県守山市にある浮気町、そして北海…
2025年3月3日(月)〜3月31日(月)の平日限定で、特急踊り子のグリーン車が半額となる「おトクにグレードアップ」企画を用意。東京〜横浜⇔湯河原〜伊東の区間限定、さらに在来線チケットレス特急券(トク割)限定という条件が…
奥多摩にある青梅線・青梅駅(おうめえき/東京都青梅市)。構内には「ここは青梅駅」張り出しとともに「間違って青海駅だと思ってお越しの方、正しい行き方は・・・」という案内文まで掲示されています。実は青梅駅と、お台場にあるゆり…
国土地理院によれば、日本にある島の数は、1万4125島。これは国土地理院が2023年2月28日に発表した最新の数字で、2022年1月時点の地図データ『電子国土基本図』を基に、人工島を除く外周が0.1km以上ある陸地を原則…
民間団体「日本創成会議」が市町村別に将来の若年女性(20~30歳代)の人口減少率を2014年に分析、さらに2024年4月に再検証した結果、ともに「消滅可能性自治体」として全国ワースト1位となったが、群馬県甘楽郡南牧村(な…
12月12日は、明太子の日、鑑真が来日(屋久島に到着)、源頼朝大蔵御所に入居、亀函馬車鉄道(函館市電の前身)開業、「インディギルカ号」沈没、漢字の日、バッテリーの日、児童福祉法公布記念日、福沢諭吉が生誕、GHQが『忠臣蔵…
3世紀に三国時代の中国・魏の使節が倭国を訪れた際の記録が『魏志倭人伝』。弥生時代後期に小国が群雄割拠しながら、邪馬台国の配下となっていた時代です。使節は朝鮮半島から対馬、壱岐を経て、末廬國(佐賀県唐津市)へ。さらに陸路で…
日本列島には高度差をループ橋で克服する場所が、全国至るところにあります。2回目は日本一の大ループ橋の奥出雲おろちループ橋です。「二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチ(八岐大蛇)のよう」というのが名の由来で、出雲神話…
全国には不思議な地名がたくさんあります。取材班が目にした不思議な地名をピックアップ。初回は、ちょっぴりエッチな雰囲気の地名から。バス停「女体入口」と、字名(あざめい)の快楽です。女体も女体という地名があり、その入口という…
「するってえとなにかい、あっしをお切りなさるっていうのかい?」コレ、座頭市が憎き相手を返り討ちにする直前の決めぜりふ。映画の『座頭市』は勝新太郎のはまり役。 『座頭市』といえば勝新、勝新といえば『座頭市』です(近年は北野…
国土交通省によれば、「日本で一番長い国道は、国道4号で、現道部分の実延長は742.5kmあります」とのことですが、実は路線としての総延長が最長なのは、国道58号で、総延長は875.7kmもあります。鹿児島から種子島、奄美…
温泉のベスト3を表す、日本三名泉。江戸時代初期の儒学者で歴史書『本朝通鑑』を著すなど博物学者的な資質のあった林羅山が選んだ三名泉が草津温泉(群馬県草津町)、下呂温泉(岐阜県下呂市/当時は下呂ではなく湯島と表記)、そして有…