嵯峨野観光鉄道(トロッコ列車)
JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅(京都府京都市右京区)とトロッコ亀岡駅(亀岡市)を結び保津峡沿いに走る全長7.3kmの観光列車が、嵯峨野観光鉄道。複線電化で廃線となった保津峡沿いの山陰本線をトロッコ列車の…
JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅(京都府京都市右京区)とトロッコ亀岡駅(亀岡市)を結び保津峡沿いに走る全長7.3kmの観光列車が、嵯峨野観光鉄道。複線電化で廃線となった保津峡沿いの山陰本線をトロッコ列車の…
京都府京都市西京区、西山の中腹に位置し、京都市街地と比叡山を一望にする善峯寺(よしみねでら)の境内で、国の天然記念物に指定される松が、遊龍の松(ゆうりゅうのまつ)。幹のように太い枝が西に25m、北に12m伸び、その様子が…
京都府京都市左京区黒谷町にある法然ゆかりの名刹、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)。江戸時代初期に徳川家康が「いざという時のため」に築いた城郭風の構えが残りますが、三重塔は国の重要文化財に指定されています。塔内に文殊菩薩…
京都府京都市中京区下本能寺前町、本能寺の門前にあるお香、書画用品の老舗が、京都鳩居堂。一の谷戦いで平敦盛を討った熊谷直実(くまがいなおざね)から数えて20代目の熊谷直心(じきしん)が、寛文3年(1663年)、京都寺町の本…
京都府京都市東山区、京都祇園切通しに店を構える天明元(1781年)創業の鯖寿司(さばずし)の老舗が、いづう。鯖寿司は、若狭の浜で獲れたサバに薄塩を施し、鯖街道を通って京都へ運び、三枚に卸して酢に漬け、棒状に握り固めた酢飯…
京と伏見を結ぶ舟運を目的に私財を投じて高瀬川を開削した角倉了以(すみのくらりょうい)。その角倉了以邸跡の碑は、高瀬川の起点である高瀬川一之船入(京都市中京区一之舟入町)に立っています。開削後に高瀬川の管理者となった角倉氏…
桂小五郎(のちの木戸孝允)は、長州藩士時代、京の花街・三本木の芸妓・幾松と恋仲となり、幕末の動乱期にそのふたりが住んだのが長州藩控屋敷(現・京都市中京区上樵木町)。時に新撰組に追われながら苦難の時代を過ごしています。蛤御…
京都市中京区にある材木商、酢屋(すや)。創業時より現在に至るまで、所在地や屋号が変わっていない老舗で、そこが坂本龍馬寓居跡(さかもとりょうまぐうきょあと)。幕末には高瀬川沿いに長州藩、土佐藩などの藩邸が建ち並び、連絡にも…
京都市の嵯峨野(さがの)にある日蓮宗の寺、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。二尊院の南に位置する古刹で、もとは日蓮宗本圀寺(ほんこくじ)の日禎(にってい)上人の隠居所だったものを、慶長9年(1604年)、寺に改めたもの。山…
秋の紅葉がひときわ美しいのが京都の庭園。紅葉の見頃に合わせて人気の寺では「秋の夜間特別拝観」にあわせて紅葉ライトアップが行なわれます。上手にプランニングすれば、洛東、洛西などでは、事前に地図を確認しておけばライトアップし…
2023年11月11日(土)~12月3日(日)17:30~20:30(閉門/受付終了本堂20:00、庭園20:15)、京都市の天龍寺塔頭・宝厳院(ほうごんいん)で『秋の夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)が行なわれます。江…
2023年11月17日(金)~12月3日(日)17:30〜20:30(20:00受付終了)/昼夜入替制、京都市右京区の旧嵯峨御所大本山大覚寺で大覚寺大沢池ライトアップ『真紅の水鏡』が行なわれます。大沢池周辺の広大なエリア…
2023年11月11日(土)~12月3日(日)18:00~20:50(最終拝観受付20:10)、京都市伏見区の醍醐寺(だいごじ)で『秋の夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)が行なわれます。醍醐寺といえば豊臣秀吉の「醍醐の花…
2023年11月3日(金・祝)~11月26日(日)日没~21:00頃、京都市の貴船で『京の奥座敷・貴船もみじ灯篭』を開催。叡山電鉄の「もみじのトンネル」、そして二ノ瀬駅や貴船口駅をライトアップ、そして貴船料理旅館街1km…
2023年11月18日(土)~11月30日(木)17:30~21:30(受付終了)、京都市の清水寺で清水寺『夜の特別拝観・秋』(紅葉ライトアップ)が行なわれます。紅葉見頃の時期に美しくライトアップされ、まさに観音慈悲光あ…
京都市左京区にある浄土宗西山禅林寺派総本山が永観堂。「紅葉の永観堂」として知られる名刹ですが、正しくは禅林寺。仁寿3年(853年)、空海の弟子・真紹(しんじょう)が、歌人・文人の藤原関雄の山荘を譲り受け、真言密教の寺とし…
京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺、高台寺(正式名は高台寿聖禅寺)。豊臣秀吉の菩提を弔うために、秀吉の正室、北政所(ねね=出家して高台院湖月尼)が徳川家康の援助を仰ぎ、慶長10年(1605年)に創建した近世京都を…
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺、高台寺の重要な塔頭(たっちゅう=子院)が圓徳院。慶長10年(1605年)、豊臣秀吉の北政所(ねね=出家して高台院湖月尼)の甥、木下利房(きのしたとしふさ)が、秀吉との思い出深い伏見城…