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紅葉絶景ドライブ(7)奥入瀬渓流/国道102号瀑布街道

奥入瀬渓流・紅葉

十和田湖の湖水が子ノ口から焼山へと下る部分の奥入瀬川の渓流が、新緑、紅葉の名所としてカメラマンにも絶大な人気を誇る奥入瀬渓流。並走する国道102号は瀑布街道と呼ばれています。沿線には魚止めの滝ともなる銚子大滝をはじめとして、阿修羅の流れ、雲井の滝などの景勝が。紅葉の見頃は例年10月中旬~10月下旬頃。

10月下旬のマイカー規制にご注意を

子ノ口から焼山まで14km続く流れが、国の特別名勝及び天然記念物にも指定される奥入瀬渓流。
渓流探勝のセオリーは、下流から上流。
つまりは、焼山から子ノ口へとドライブするのが正解です。

石ヶ戸の駐車場に車を入れて、遊歩道を上流へと歩き、疲れたところで路線バスに乗って石ヶ戸へと戻るプランもおすすめです。
「濡れた車道にも紅葉が映り込む雨の日も実は格別なんです」とは、地元観光関係者の話。

なお、例年10月下旬の木曜〜日曜に奥入瀬渓流マイカー交通規制が実施されています(惣辺交差点~子ノ口交差点はマイカー通行禁止に)。

泊まって納得! 取材班おすすめの八甲田・奥入瀬の宿は!?

八甲田・奥入瀬というと歴史ある温泉もありますが、ひとつの注目は、青い森という美しい森。
その森の雰囲気を活かした国内最大級の洋風ログ木造建築のリゾートホテルが「八甲田ホテル」で、まずはここをぜひ候補に加えてください。
温泉旅館でいえば、やはり「蔦温泉旅館」は候補の筆頭です。
ホテル城ヶ倉などを経営する城ヶ倉観光のグループで、大町桂月ゆかりの宿の歴史を守っています。
「酸ヶ湯温泉旅館」は、国民保養温泉地の栄えある第1号の温泉地で、千人風呂は有名。
最近では温泉力を実感するために湯治棟を選んでの「プチ湯治体験」も人気です。

八甲田ホテル

リゾートホテルですが、実は酸ヶ湯温泉と同一経営。
「八甲田の自然に抱かれた贅沢な時間」というホテルのフレーズは必ずしも誇張ではありません。
温泉や客室からの眺めは一面ブナの森。
夕食は八甲田キュイジーヌと和会席を選択できます。

蔦温泉旅館

蔦七沼散策の拠点に位置する老舗宿。
明治の文豪・大町桂月終焉の地でもありますが、城ヶ倉観光グループの翼下となって、リニューアルが進んでいます。
吉田拓郎の名曲『旅の宿』は、作詞家・岡本おさみが旧別館66号室に泊まった時のイメージを詩に綴ったもの。本館2階の66号室など、昭和レトロな客室から、モダンな特別室まで、好みで選ぶことができます。

酸ケ湯温泉旅館

酸ケ湯といえば総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」。
混浴が基本ですが、宿泊すれば女性専用時間にのんびりと入浴することも可能です。
もちろん男女別の玉の湯も用意。
部屋も食事も旅館部、湯治部で選択可能です。
旅館部のイ棟(いむね)は部屋食もOK。

奥入瀬渓流
紅葉 10月中旬~10月下旬
場所 奥入瀬渓流
駐車場 銚子大滝駐車場(10台/無料)
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

阿修羅の流れ

2018年7月29日

銚子大滝

2017年7月15日

 

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