和歌山県田辺市・龍神温泉、島根県出雲市・湯の川温泉、群馬県吾妻郡東吾妻町・川中温泉が日本三大美人の湯。龍神温泉、湯の川温泉は温泉郷ですが、川中温泉は「かど半旅館」の一軒宿という特異な存在。泉質はそれぞれ異なりますが、弱アルカリ性の温泉が源泉かけ流し、肌がすべすべになる特徴が共通しています。
川中温泉「かど半旅館」|群馬県
所在地:群馬県吾妻郡東吾妻町松谷2432
源泉:旅館前を流れる雁ケ沢川の川底より自然湧出(それが温泉名の由来)
泉質:カルシウム-硫酸塩泉(硫酸泉)
源泉温度:34.6度
pH:8.6(弱アルカリ性)
効能:冷え性、美肌効果など
歴史:中世以前から地元では利用されていた温泉で、川中の簡易な湯船は流出しては復興するを繰り返しました(現在は河原の湯船はなく、入浴できません)。
旅館の創業は昭和22年。
内容:男女別の浴室の他に、露天風呂(混浴) 、大湯(混浴)があり混浴風呂には女性専用時間を設定。
すべての湯船が源泉かけ流しです(加水なし、塩素消毒なし、加温あり)。
温(ぬる)めで長時間入浴することで温浴効果、美肌効果が高まります。
昔ながらの家庭的な旅館で「日本秘湯を守る会」の会員宿にもなっています。
手打ち煮込みうどんの「おっきりこみ」が名物料理です。

龍神温泉|和歌山県
所在地:和歌山県田辺市龍神村龍神37(共同浴場「龍神温泉元湯」)
源泉:日高川沿いに゙源泉があり毎分413リットルの湧出量を誇る
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(重曹泉)
源泉温度:48.2度
pH:8.4~8.8(弱アルカリ性)
効能:冷え性、神経痛、肩こりなど
歴史:飛鳥時代に修験道を開いた役小角(えんのおづぬ)が発見、空海が龍王のお告げで開湯したと伝えられる歴史ある温泉。
熊野古道「奥辺路」沿いにあり、江戸時代には紀州徳川家の別荘地として発展。
内容:共同浴場の「龍神温泉元湯」の内湯(檜風呂・岩風呂)、露天風呂は爽快(小浴槽は源泉掛け流し、大浴場と露天風呂は加温、掛け流し、毎日完全換水)。
6軒の宿が引湯しています。
「龍神温泉元湯」には素泊まり用の湯治宿を併設。

湯の川温泉|島根県
所在地:島根県出雲市斐川町学頭
源泉:毎分500リットルの温泉が湧出
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(保湿によいメタケイ酸を多く含んだアルカリ性の泉質で、「美人カクテル温泉」とも)
源泉温度:50.2度
pH:8.4(弱アルカリ性)
効能:神経痛、疲労回復、慢性皮膚病など
歴史:大国主命(おおくにぬしのみこと)に恋をした因幡国(現・鳥取県)の八上姫(やかみひめ)が立ち寄ったとも伝えられる古湯
内容:島根県出雲空港から車で5分というアクセスのいい場所に5軒の旅館(斐川湯の川温泉組合加盟)が営業し、温泉郷を形成。
多くの施設で源泉100%かけ流しで使用しています。

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