サイトアイコン ニッポン旅マガジン

関東鉄道が「大型EVバス」を茨城県内で運行開始!

関東鉄道は、世界各国で使われている中国の電気バス「BYD」の「K8 2.0」4両を納入。2025年6月9日(月)から茨城県内4エリアでで運行を開始しています。運行されるのは、水戸、土浦、つくば中央、守谷の各営業所管内となります。

水戸、土浦、つくば中央、守谷の4営業所に各1台を配属

2025年4月15日(火)に運行が始まった立山黒部アルペンルート途中、日本最高所のトンネル、立山トンネルを走る立山トンネル電気バスも、「BYD」。
BYDの電気バスは、2015年から日本への導入が始まり、今年で10周年を迎えましたが、茨城県へも進出。

車内にはスマートフォンなどの充電用USBポートが付いているほか、運転士の安全運転をサポートするアラウンドビューモニターも装備しています。
現在、BYDは国内を走る電気バスの8割を占めるシェアを誇り、すでに北海道から沖縄まで活躍の場を広げています。

バッテリーを車体後部と天井部分に分散して配置、後輪を駆動する強力な電気モーターをホイールの内側(インホイール式)に配置し、段差のない低床フロアと後方まで続くフラットな床面を実現。
車内の移動も安全が確保されています。

1回の充電で、240kmも走行可能なことがバス会社が導入に踏み切る理由で、関東でも京成グループの千葉交通が2025年1月29日(水)から成田営業所管内で運行を開始し、乗用車だけでなく、電気バスもポピュラーになりつつあります。

関東鉄道で、今回「大型EVバス」が配置されるのは、水戸営業所(水戸市・茨城町・小美玉市・石岡市など)、土浦営業所(土浦市・つくば市・阿見町など)、つくば中央営業所(つくば市・土浦市・取手市・牛久市など)、守谷営業所(守谷市・取手市・つくばみらい市・常総市・坂東市など)に各1台です。

関東鉄道が「大型EVバス」を茨城県内で運行開始!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本最高所を走る電気バスは、中国製BYD「K8」

立山黒部アルペンルートの最高所、立山連峰を貫く立山トンネルに、これまでのトロリーバス(無軌条電車)に代わって2025年から投入されたのが、電気バス。中国製のBYD「K8」で、大型電気バスながら、航続距離約240kmというスグレモノ。全国の都

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了