日本ループ橋総覧(5)えびのループ橋(霧の大橋)
ループ橋は、高度差をらせん状の道で克服する有効な手段です。九州では巨大カルデラによる高度差をループ橋で克服する場所があります。カルデラ(caldera)とは火山の爆発で生じた凹部のこと。スペイン語で鍋とか釜の意。鍋の縁(…
ループ橋は、高度差をらせん状の道で克服する有効な手段です。九州では巨大カルデラによる高度差をループ橋で克服する場所があります。カルデラ(caldera)とは火山の爆発で生じた凹部のこと。スペイン語で鍋とか釜の意。鍋の縁(…
取材班が選んだ珍地名も第4弾。世の中広いもので、有名な福島県の飯坂温泉には鼻毛なんて地名が。さらに土讃線の阿波池田駅前にはサラダ交差点もあります。いずれもちゃんとした地形由来の地名で、地形姓の鼻毛さんも全国に30人ほど暮…
ループ橋は、地形的な要因で生じた高度差を、道路をループさせること克服する橋で、全国各地にあります。埼玉県秩父市、滝沢ダムの建設で水没する秩父往還の架け替え道として造られたのが雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)。ダム湖の…
全国を取材すると、難読地名はもちろんのこと、かなり奇抜な地名を見かけることも。取材班が選んだ珍地名のパート3は、北海道の十勝地方の白人小学校。そして京都府の天使突抜。白人というのはアイヌ語由来という北海道らしい地名ですが…
日本各地のループ橋を訪ねる日本ループ橋総覧。3回目となる今回は、広島県呉市の音戸の瀬戸に架橋された音戸の瀬戸です。昭和36年架橋の音戸大橋は、架橋当時は有料道路でしたが、昭和49年に無料化。歩道がない、通行量の増加などで…
全国には「なんだこりゃ!」と驚くような地名が各地にあります。そしてその由来も意外なものが隠されていることが。取材班の選んだ珍地名の第2弾は、ちょっとエッチな珍地名の第1弾に続く続編で、滋賀県守山市にある浮気町、そして北海…
2025年3月3日(月)〜3月31日(月)の平日限定で、特急踊り子のグリーン車が半額となる「おトクにグレードアップ」企画を用意。東京〜横浜⇔湯河原〜伊東の区間限定、さらに在来線チケットレス特急券(トク割)限定という条件が…
日本列島には高度差をループ橋で克服する場所が、全国至るところにあります。2回目は日本一の大ループ橋の奥出雲おろちループ橋です。「二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチ(八岐大蛇)のよう」というのが名の由来で、出雲神話…
全国には不思議な地名がたくさんあります。取材班が目にした不思議な地名をピックアップ。初回は、ちょっぴりエッチな雰囲気の地名から。バス停「女体入口」と、字名(あざめい)の快楽です。女体も女体という地名があり、その入口という…
「するってえとなにかい、あっしをお切りなさるっていうのかい?」コレ、座頭市が憎き相手を返り討ちにする直前の決めぜりふ。映画の『座頭市』は勝新太郎のはまり役。 『座頭市』といえば勝新、勝新といえば『座頭市』です(近年は北野…
温泉のベスト3を表す、日本三名泉。江戸時代初期の儒学者で歴史書『本朝通鑑』を著すなど博物学者的な資質のあった林羅山が選んだ三名泉が草津温泉(群馬県草津町)、下呂温泉(岐阜県下呂市/当時は下呂ではなく湯島と表記)、そして有…
「ループ橋フリーク」がいるほど、注目を集める存在がループ橋。英語ではspiral bridge、loop bridge、pigtail bridgeが正しい表現ですが、ここでは日本国内一般的な呼称であるループを使います。…
国土交通省が認定する日本で一番広い川幅はどこにあるのかご存じでしょうか? 日本一流域面積が広い河川は利根川なので、当然、利根川の流域と思いきや、正解は荒川。しかも利根川の流域面積の4分の1の面積という埼玉県、鴻巣市(こう…
全国の国道は459路線ありますが、そのうち短い国道の1位〜3位の3国道の実延長を合算すると、1kmにも満たない短さに。日本三大「短い国道」に共通するのは、重要港湾・飛行場と主要国道を結ぶ一般国道、通称「港国道」という点で…
日本三古湯(にほんさんことう)は、白浜温泉(和歌山県白浜町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)、そして道後温泉(愛媛県松山市)の三湯を数えるのが一般的。いずれの温泉地も『日本書紀』など、神代の時代にまで遡ることができる温泉で、共…
日本最長の国道は日本橋(東京都中央区)と青い森公園前(青森県青森市)を結ぶ国道4号で、距離はなんと739.0kmにも及びます。対する日本最短の国道は、兵庫県神戸市の国道174号。なんと距離は187.1m(0.1871km…
全国の五重塔のなかで国宝に指定される塔は9塔、国の重要文化財に指定は13塔あります。さらに三重塔に国宝13塔、重要文化財43塔、多宝塔に国宝6塔、国の重要文化財35塔を数えます。そのなかで選ばれる「日本三名塔」は、法隆寺…
さすがに日本も広いもので、「ととろ」と読む地名は、全国に5ヶ所。轟(とどろき)が転訛した土々呂の滝もなども含めればその数はもっと増えます。ここでは地名(字名)で「ととろ」と読ませる場所、5ヶ所を紹介します。愛知県2ヶ所、…