東京総合車両センター
東京都品川区、JR京浜東北線・大井町駅北側に広がる広大な車両基地が、東京総合車両センター(略号は「都トウ」)。JR東日本(首都圏本部)の車両基地・車両工場で、車両基地の山手電車区と車両工場の大井工場が合併して誕生したもの…
東京都品川区、JR京浜東北線・大井町駅北側に広がる広大な車両基地が、東京総合車両センター(略号は「都トウ」)。JR東日本(首都圏本部)の車両基地・車両工場で、車両基地の山手電車区と車両工場の大井工場が合併して誕生したもの…
山手線が現在のような環状運転を開始したのは、大正14年11月1日。東北本線の神田駅〜上野駅間が開通し、乗り入れるかたちで環状運転が始まりました。令和7年11月1日で環状運転100周年。現在の活躍するのはE235系電車、ひ…
京急品川駅(東京都港区)は、品川駅に乗り入れる各鉄道の中で唯一高架化されていますが、そのために東西を結ぶ通路が地上へ迂回するという状況を生んでいます。さらにホームも2面3線しかなく電車が頻発することに。この状態を改善する…
日本一ホームの長い駅と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが東京駅。東海道新幹線N700系・N700Sは16両編成で404mで、ホーム長は410mもあります。ところが日本一長いホームは、さらに100m以上も長く、しかも在来線…
富山県氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)。その代表作『忍者ハットリ君』をモチーフにしたのが「忍者ハットリくん列車」。外観から車内の内装にいたるまで忍者ハットリくんとその仲間たちのラッピングで包まれた愉快な列車で、平成1…
東京都江東区新木場4丁目、東京ヘリポート北側、荒川の河口部に築かれた東京メトロ(東京地下鉄)の車両基地が、新木場車両基地。有楽町線の車両基地(和光検車区新木場分室)ですが、列車検査を担っているため、東西線、千代田線、半蔵…
千葉県南房総市の富山地区では「房州みかん」と呼ばれる温州みかん栽培が盛ん。毎年10月中旬~12月下旬が『みかん狩り』のシーズンで、道の駅「富楽里とみやま」ではみかん狩りの受付後、所要5分〜10分ほどのみかん園に案内される…
2024年度のクルーズ船寄港回数のTOPは、博多港。まさに訪日クルーズ船の玄関港ともなっている港で、2位の那覇港を抑えての首位です。「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、「にっぽん丸」、「三井オーシャンフジ」など日本のクルーズ船の寄港…
大崎駅〜新宿駅〜池袋駅〜赤羽駅〜武蔵浦和駅〜大宮駅を結ぶのが埼京線。川越線、臨海副都心線や、相鉄線に直通乗り入れをする運行系統です。もともとは東北・上越新幹線の建設工事の際に、沿線自治体との協議で誕生した「通勤新線」がベ…
国内を周遊する郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、商船三井の「にっぽん丸」、「三井オーシャンフジ」だけでなく、外洋クルーズ船にも人気の寄港地が神戸港。大阪、京都など近畿圏の基地としても絶好という立地から春秋には多くの客…
東京港のクルーズ船がどこに着岸するのかご存知でしょうか? 臨海副都心・青海地区にある「東京国際クルーズターミナル」と、レインボーブリッジをくぐった先、晴海ふ頭にある「晴海客船ターミナル」の2ヶ所。入港予定をチェックしてお…
郵船クルーズ(日本郵船の子会社)は「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」、商船三井は「にっぽん丸」と「三井オーシャンフジ」とともに2隻態勢で、すべての船が横浜港を拠点としています(「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」は横浜港が母港)。大さん橋に客船が…
日本長距離フェリー協会によれば、現在、北海道から九州まで15航路があるとのこと。個室完備の豪華フェリーも増えて、快適な船旅が約束されています。日本最初の長距離フェリーは、阪九フェリーの小倉港〜神戸港で、昭和43年8月10…
西武鉄道の特急といえば、西武池袋線の「ちちぶ号」などに使用される「Laview」(ラビュー)が注目されていますが、西武新宿線にも特急が走っています。こちらが西武新宿駅〜本川越駅を結ぶ特急「小江戸」で、「ニューレッドアロー…
日本初のカーフェリーは昭和9年に就航した若戸渡船ですが(日本初のカーフェリーは、若戸渡船参照)、2階に操舵室を設け、1階デッキに車と人が混乗する43tの小型船でした。貨物自動車を積載できるという本格的なカーフェリーは、昭…
路面電車とラピッド・トランジット(本格的な地下鉄など)の中間に位置づけられるのが、ライトレール(LRT)。国内では50万都市の宇都宮ライトレールが有名です。かつて路面電車が走っていた40万都市の岐阜市にも、岐阜県の江崎禎…
叡山電鉄(通称「叡山電車」)では2018年から700系車両(1987年7月に運用開始)のリニューアルを進めていますが、その最後の2両を叡山電鉄開業100周年記念で、展望列車「舞」に改装、2025年10月25日(土)の『第…
日本初のカーフェリーは、昭和9年3月に就航した洞海湾を渡って若松市と戸畑市(現在の北九州市若松区と戸畑区)を結ぶ若戸渡船の「第八わかと丸」、「第九わかと丸」です。洞海湾にはトンネル建設構想が浮上するほど、貨物輸送の需要が…