日本の温泉に異変が!? 温泉の枯渇、温度低下が全国で!
日本各地の温泉に異変が見受けられます。湧出量の低下、そして泉温の減少、さらには泉質の変化で以前よりも効能が弱まったという温泉もあります。公衆浴場や旅館で、廃業を余儀なくされる場所も出てきていますが、なぜ、温泉に異変がある…
日本各地の温泉に異変が見受けられます。湧出量の低下、そして泉温の減少、さらには泉質の変化で以前よりも効能が弱まったという温泉もあります。公衆浴場や旅館で、廃業を余儀なくされる場所も出てきていますが、なぜ、温泉に異変がある…
温泉のベスト3を表す、日本三名泉。江戸時代初期の儒学者で歴史書『本朝通鑑』を著すなど博物学者的な資質のあった林羅山が選んだ三名泉が草津温泉(群馬県草津町)、下呂温泉(岐阜県下呂市/当時は下呂ではなく湯島と表記)、そして有…
日本三古湯(にほんさんことう)は、白浜温泉(和歌山県白浜町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)、そして道後温泉(愛媛県松山市)の三湯を数えるのが一般的。いずれの温泉地も『日本書紀』など、神代の時代にまで遡ることができる温泉で、共…
2024年12月1日(日)〜2025年5月ゴールデンウィーク頃(年末年始は休園)、函館市熱帯植物園で『サル山温泉』。地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)の温泉につかる猿は、Snow Monkeysとして今や世界的に有名。函館…
環境省の「令和4年度温泉利用状況」によれば、日本で一番源泉総数の少ない県は、沖縄県。沖縄は、琉球石灰岩でできた島が多く、人が住むエリアには火山もありません。2位は奈良県、3位は徳島県で、近畿や四国、関東平野などに温泉の少…
「温泉」と聞いて思い浮かべる県はどこでしょう。源泉の数は、温泉の豊富さにつながるので、TOPとなる都道府県は「温泉王国」といえます。3位は北海道で、湧出量は2位。2位は鹿児島県で湧出量は3位、栄えあるTOPは源泉総数、湧…
2024年10月1日(火)、長野県小諸市の懐古園(小諸城跡)近くにある文豪・島崎藤村ゆかりの宿「中棚荘」で『初恋りんご風呂』がスタート。毎年10月に始まる吉例の風呂で、地元産のりんごを湯船に浮かべ、初恋の甘酸っぱさを味わ…
手軽に秘湯感が味わえると人気の燕温泉「河原の湯」(新潟県妙高市)。燕温泉街からワイルドな露天風呂「河原の湯」に向かう途中の吊橋が2022年3月、雪の重みで損壊、通行できなくなっていましたが、仮設の橋が設置され2024年9…
経済産業省の近代化産業遺産「外貨獲得と近代日本の国際化に貢献した観光産業草創期の歩みを物語る近代化産業遺産群」に登録されるクラシックホテルのうち、現役のホテルは10軒。そのうち、温泉を楽しむことのできる秀逸なクラシックホ…
よみうりランド(東京都稲城市)が2024年3月6日(水)にオープンした「よみうりランド眺望温泉 花景の湯」。新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」の内部に築かれた施設で、標高100mという立地を活かし、都心を一望…
秋田県湯沢市秋ノ宮湯ノ岱、湯沢横手道路・雄勝こまちICから30分ほど走った秋の宮温泉郷にあるのが、川原の湯っこ。地域住民の町おこしのアイディアとして誕生した役内川河原の「マイ露天風呂」で、スコップで自由に河原を掘って、自…
温泉法によると、遊離炭酸が250ppm(1リットルに250mg)溶けていれば炭酸泉で、1000ppm(1リットルに1g)溶けていれば療養泉と称することができます。最大1400ppm(32度)という日本一の高濃度炭酸泉が、…
富山県黒部市宇奈月、黒部峡谷を走る「トロッコ電車」として人気の黒部峡谷鉄道。その終着駅・欅平駅(けやきだいらえき)から名剣温泉をへて1時間ほど歩いた、祖母谷に湧く秘湯が、祖母谷温泉(ばばだにおんせん)。付近の河原はどこを…
群馬県利根郡みなかみ町、新潟県側の越後湯沢を結ぶ三国街道(国道17号) 沿いにあるのが「法師温泉長寿館」。明治時代の面影を残す大浴場「法師乃湯」は、関東の混浴風呂を代表する湯船。昭和56年、国鉄の「フルムーン夫…
群馬県嬬恋村にある万座温泉は、避暑にも絶好の「日本最高所の温泉街」。そこに建つ万座プリンスホテルは、日本最高所の温泉リゾートホテルということに。自慢の絶景露天風呂「こまくさの湯」は、噴気の上がる万座空吹を正面にする露天風…
岩手山山麓にあるリゾートホテル「休暇村岩手網張温泉」(岩手県岩手郡雫石町)。ホテル本館から200m、森の中を抜け、湯ノ沢の谷底に続く階段を降りたところに露天風呂「仙女の湯」があります。湯船の奥には亀滝が落ちるという絶景混…
山形県鶴岡市田麦俣、出羽三山のひとつ、湯殿山に鎮座する湯殿山本宮への参道途中、大鳥居・湯殿山駐車場近くにあるのが、湯殿山参籠所(ゆどのさんさんろうじょ)。宿泊、精進料理が味わえるほか、御神湯に入浴ができ、登拝前後の立ち寄…
長野県松本市安曇白骨、「3日入れば3年風を引かない」という白骨温泉(しらほねおんせん)。温泉街入口、白骨温泉バス停近く、湯川の川沿いににあるのが、白骨温泉公共野天風呂。湯船は男女別で、脱衣所、ロッカーはありますが、タオル…