【2024年版】 首位に変動あり! 全国の189城の有料入城者数、TOP10を紹介
日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」。全国189城の管理事務所や自治体、観光協会の協力を得てその有料入城者数を調査した結果、これまで首位だった名古屋城が首位から陥落。代わって大幅に入城者が増加した大…
日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」。全国189城の管理事務所や自治体、観光協会の協力を得てその有料入城者数を調査した結果、これまで首位だった名古屋城が首位から陥落。代わって大幅に入城者が増加した大…
中央の方形の墳丘(方墳)の両脇にさらに小型の方形の墳丘が付いている古墳のスタイルが、双方中方墳。よほど古墳に詳しい人でなければ聞いたこともないような名前ですが、実は国内にある双方中方墳は、三重県津市の明合古墳(あけあいこ…
大阪府南河内郡河南町(かなんちょう)にある金山古墳(かなやまこふん/墳丘長85.8m)は、大小ふたつの円丘を合わせた双円墳という不思議な古墳。全国に1例という希少な古墳で、北丘は2段に、南丘は3段に築かれ、墳丘の周囲には…
前方後円墳、円墳、四角形の方墳など、古墳には様々な形状がありますが、あまり知られておらず、見たこともない形状の古墳が、「双方中円墳」。中心部に円形の墳丘があり、その両側に方形の突出部2つが接続するスタイルで、日本最大の双…
東日本の古墳文化は、古墳文化自体の到達が遅れた陸奥(東北)では岩手県北上市の江釣子古墳群(えづりここふんぐん)など8世紀に築かれた円墳もありますが、ヤマト王権から律令国家態勢へと組み込まれた関東では、7世紀後半に築かれた…
弥生時代に続く時期区分で、「古墳が築かれた時代」が古墳時代。弥生時代の墓と古墳をどう区別するかは意見が分かれるところですが、3世紀後半から350年余りが古墳時代といえるでしょう。築造年から判明する「日本最後の古墳」は8世…
大化2年(646)1月に発布された大化の改新の詔(みことのり)により、公地公民の制が確立され、律令制、そして天皇を中心とした中央集権国家の構築が始まりますが、実はその時代、一般庶民はまだまだ竪穴住居に暮らし、館(やかた)…
日本全国にある古墳は、なんと16万基、コンビニエンスストアの3倍近い古墳が全国に築かれていることがわかります。現存する100m以上の巨大な古墳は262基。実は戦後、住宅開発、農地開発、土取りなどで100m以上の巨大古墳も…
日本列島を糸魚川-静岡構造線で東西に分けた場合、西日本にある100m以上の巨大古墳は東日本(69基)の3倍近く。『魏志倭人伝』に記された邪馬台国(やまたいこく)、そして律令制へとつながった畿内のヤマト王権といずれも西日本…
糸魚川-静岡構造線で日本列島を東西に分けた際の、東日本にある100m以上の巨大古墳は、全69基。4世紀にはすでに現在の山梨県、宮城県、福島県など東国にも巨大な前方後円墳が築かれ、ヤマト王権の影響が東国、南東北(仙台平野)…
ヤマト王権のあった畿内(山城・大和・河内・和泉・摂津)そして隣接の近江、丹後・丹波、但馬、播磨などには、数多くの巨大古墳が築かれました。現存する100m以上の古墳は131基を数え、他のエリアを圧倒しています。3世紀のいわ…
『魏志倭人伝』(中国の歴史書『三国志』中の「魏書」第30巻烏丸鮮卑東夷伝倭人条)には弥生時代の3世紀末、北部九州に多くのクニがあったことが記されていますが、その後、権力を蓄えた豪族は、ヤマト王権の影響下に、巨大な古墳を造…
建設工事が進められたものの、なんらかの理由で工事がストップ、開通することなく廃止となった線が国鉄未成線。とくに戦時下で工事が進められた線には美しいアーチ橋が残され、あたかも古代ローマの水道橋のような景観に。埋もれた異色の…
中国・四国地方の100mを超える古墳18基のうち、13基が岡山県ということで、古代吉備に、瀬戸内海を掌握しヤマト王権に対抗するような強大な権力を有した豪族がいたことが推測されます。100mを超える巨大な古墳がないのは島根…
中部地方に築かれた100mを超える巨大古墳は、現存するのが23基。三重県が5基と多く、岐阜県が4基、愛知県と静岡県が3基と続いています。日本海側で最大は、秋常山1号墳(石川県)と、六呂瀬山1号墳(福井県)でともに墳丘長1…
『前方後円墳集成』、『大和前方後円墳集成』によれば、国内にある前方後円墳の総数は約4700基。ヤマト王権のあった近畿地方3府県(奈良県、大阪府、京都府)は、合計642基。それに対して関東エリアには1579基(国内の34%…
戦前と戦後に広島と浜田を結ぶ鉄道として建設が進みながら、開通することなく廃線となった「幻の鉄道」が広浜鉄道。島根県側で浜田と石見今福間を結んだ今福線の遺構で、浜田市佐野町に残るユニークな音響スポットとして地元で話題になっ…
戦前と戦後に広島と浜田を結ぶ鉄道として建設が進みながら、開通することなく廃線となった「幻の鉄道」が広浜鉄道。島根県側で浜田と石見今福間を結んだ今福線の遺構で、ハイライトのひとつが浜田市佐野町に残される第一下府川橋梁・4連…