長谷川さんのルーツを探せ!
大姓32位の長谷川さんは、全国に38万人ほどが暮らし、国民の0.30%ほど。新幹線「のぞみ」の1編成なら3人以上は長谷川さんが乗車している計算に。舟運で遡った最上流の泊瀬(はつせ)、初瀬、あるいは長い谷を流れる川とも推測…
大姓32位の長谷川さんは、全国に38万人ほどが暮らし、国民の0.30%ほど。新幹線「のぞみ」の1編成なら3人以上は長谷川さんが乗車している計算に。舟運で遡った最上流の泊瀬(はつせ)、初瀬、あるいは長い谷を流れる川とも推測…
阿部、阿倍、安部、安倍などの阿部さん一族。全国に47万人ほど(シェア0.37%)の阿部さん一族が暮らしていますが、その筆頭は阿部さん、続いて安部さんで実は安倍さんはかなり少数派。そんな阿部さん一族のルーツは、飛鳥時代の古…
奈良県高市郡明日香村と橿原市の境、藤原宮の東南の条坊内に計画的に配置された古代寺院の跡が、大官大寺跡(だいかんだいじあと)。飛鳥・藤原地域で建立された古代寺院の中では最大の寺院でしたが、現在は石碑がその場所を示すのみとな…
全国47都道府県と同じ名前を持つ苗字はどのくらいあるのだろうか。石川さん、宮崎さん、千葉さんもいらっしゃるが、なんといっても多いのが山口さん。14位の大姓で、65万人(0.51%)の山口さんが暮らしています。地形姓として…
奈良県橿原市、大和三山(国の名勝)のひとつが畝傍山(うねびやま)。藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山と正三角形に近い形を成し、世界遺産登録を目指す「…
奈良県橿原市にある大和三山(国の名勝)のひとつが、耳成山(みみなしやま)。藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を形成。…
奈良県橿原市、藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。雨乞いが行なわれた聖地というのが標高15…
奈良県高市郡明日香村にある飛鳥時代(古墳時代終末期)の687年(持統天皇元年)に築かれたと推測される八角墳が、野口王墓(のぐちのおうのはか)。宮内庁は檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)として、天武・持統天皇陵に治…
奈良県高市郡明日香村にある栗原塚穴古墳(文武天皇陵)から北に延びる丘陵頂部にあるのが、中尾山古墳。古墳築造の最終末期、8世紀初頭に築かれた八角墳で、25歳の若さで崩御した文武天皇(もんむてんのう)の真陵ではないかと推測さ…
奈良県高市郡明日香村にある国の史跡に指定される八角墳が、牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)。平成21年〜平成22年の発掘調査で、古墳時代終末期(飛鳥時代)の八角墳であることが判明。飛鳥京を築いた第37代斉明天皇(第35代…
奈良県高市郡明日香村、村の南西部、飛鳥歴史公園内キトラ古墳周辺地区の南に位置するのが、キトラ古墳。阿部山の南斜面に築かれた2段構成の円墳(上段が直径9.4m、下段が直径13.8m)で、昭和58年に、「玄武」壁画が発見され…
奈良県高市郡明日香村、飛鳥地方の西南部、桧隈(ひのくま)と呼ばれる渡来人の里(飛鳥歴史公園内高松塚周辺地区)に位置する直径18m(上段)、高さ5mの円墳が高松塚古墳。藤原京期(694年~710年)の築造で、世界文化遺産登…
奈良県高市郡明日香村、飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置する日本最大級の方墳が、石舞台古墳。巨大な両袖式の横穴式石室が露呈していることから、古くから石舞台と呼ばれてきました。世界文化遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮…
奈良県橿原市(かしはらし)、大和三山に囲まれた日本最初の本格的な皇宮の遺構が、藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。持統天皇8年(694年)完成で、平城京遷都までの16年間、持統、文武、元明の天皇3代が律令国家体制を強力に推進…
奈良県明日香村岡にある飛鳥時代の皇宮跡が、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき )。7世紀半ばの皇極天皇の宮殿、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)などの…
奈良県明日香村岡、飛鳥宮跡の北東の丘陵にある亀形石造物・小判形石造物、取り囲む石垣をメインとする遺跡が、酒船石遺跡(さかふねいしいせき)。飛鳥時代に何らかの天皇祭祀が行なわれた遺構だと推測され、世界遺産への国内推薦候「飛…
奈良県明日香村、甘樫丘の東側、飛鳥寺の西側ににあるのが飛鳥水落遺跡。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ=大化の改新後、天智天皇に)が造った日本初の水時計「漏刻(ろうこく)」(水時計を備えた時計台)の跡で、世界遺産への国内推…
平成19年の世界遺産暫定リスト登録されながら、大阪の「百舌鳥・古市古墳群」が令和元年に世界遺産に登録されて、先を越されたと地元が嘆いていた「飛鳥・藤原の宮都」。17年の時を経て国内推薦候補に決まりました。今後、地元自治体…