黒部港に海底トンネルを発見! しかも通学路になっている
カニ、イカ、ブリ、アジ、スケトウダラなどが水揚げされる富山県の黒部漁港。漁港のある黒部市生地(いくじ)地区は、地区の至るところでドバドバと水が湧き、環境省の名水百選選定の「黒部川扇状地湧水群」に選定されています。そんな黒…
カニ、イカ、ブリ、アジ、スケトウダラなどが水揚げされる富山県の黒部漁港。漁港のある黒部市生地(いくじ)地区は、地区の至るところでドバドバと水が湧き、環境省の名水百選選定の「黒部川扇状地湧水群」に選定されています。そんな黒…
富山県黒部市生地の黒部漁港には、全国的にも珍しい旋回式可動橋が架かっています。これが生地中橋。河川や港で、橋が船の通航の妨げになる場合、橋桁(はしげた)を跳ね上げる跳ね上げ橋、橋桁全体を上にずらす昇開橋、そして橋桁を回転…
北海道新冠郡(にいかっぷぐん)新冠町、日本の競走馬の約8割を産出する日高地方。新冠市街から滑若(なめわつか)に向かう道道209号(滑若新冠停車場線)途中の7kmほどの道が、サラブレッド銀座。周辺には競走馬用のサラブレッド…
20年に一度という神宮式年遷宮(神宮=伊勢神宮の正式名)。第63回の式年遷宮は令和15年秋の予定ですが、第62回は平成27年3月にすべての行事が終わっています。ところが、「式年遷宮は無事に終わったのですが、実はこれから行…
伊勢神宮(正しくは神宮)の内宮(ないくう)の入口、五十鈴川(いすずがわ)にかかる檜造りの橋が宇治橋。20年ごとに行なわれる遷宮の4年前に必ず掛け替えられる橋で、昭和24年に予定の遷宮が4年延期となり、以来宇治橋だけが早く…
能登半島の最先端、石川県珠洲市に位置する禄剛崎(ろっこうさき)にあるのが、「日本列島ここが中心の碑」。禄剛崎は国土地理院が認定した「日本の重心」。正しい位置ははるか沖の日本海上(実際には富山県沖)になりますが、もっとも近…
石川県珠洲市、能登半島の先端に位置するのが、禄剛崎(ろっこうざき)。沖合は北前船の難所でもあり、明治16年にイギリス人技師の設計によって建てられた白亜の禄剛埼灯台(「日本の灯台50選」選定)が建っています。日本海側では3…
石川県珠洲市、能登半島の先端、禄剛崎(ろっこうさき)に建つのが、禄剛埼灯台。明治16年イギリス人技師ブラントン(Richard Henry Brunton)の設計で、日本人技術者の手によって建設された灯台。近代化産業遺産…
「ワイングラス型の漁港」(正式名は島式漁港)なる言葉を知る人は、かなりの土木通でしょう。遠浅で干満の激しい海岸だと、漁港を造っても砂で埋もれたり、観潮の時に沖までの長い砂浜ができて漁船の上げ下ろしに難儀します。そこで、海…
日本の紅葉は、北海道、大雪山系の山頂部から始まります。黒岳には層雲峡から、旭岳には旭岳温泉からロープウェイが通じているので、手軽に紅葉鑑賞が可能です。黒岳では2024年は9月21日に初雪が観測されているので、間もなく冬将…
九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。それが加久藤カルデラ。そのカルデラを越えるJR九州の肥薩線には連続する3駅で3つの県が旅できるという場所が。矢岳…
川を渡ると隣の県へという場所は全国に数ありますが、連続する3駅で県が異なるという場所は、実は非常に数少ない路線です。そんな場所が広ーい関東平野にはあります。JR宇都宮線と東武日光線で、3駅で3県という効率のいい旅が実現。…
北海道室蘭市、室蘭市街の背後にある標高199.6mの小さな山が測量山(そくりょうざん)。「測量山の展望」は室蘭八景のひとつで、開拓時代に測量に使ったのが山名の由来というように、白鳥大橋などを一望にする絶景スポットです。こ…
美味しい魚を求めて富山への旅。富山の魚が美味しい理由を「富山の魚はなぜ美味しい!? 5つの秘密を紹介」で予習をしたなら、次は実践でいつ味わえばいいのかを伝授します。えつ!? 取材で毎回美味しいもの食べてるのかって? 当然…
昭和9年に、日本で最初の職業野球チーム「巨人軍」が誕生、昭和11年名古屋にも「名古屋軍」と「金鯱軍」が生まれますが、昭和11年2月9日、日本で初めて「東京巨人軍」と「名古屋金鯱軍」の「プロ野球の試合」が行なわれたのは、ど…
東京都千代田区にある宮内庁が管理する皇居附属の御苑が、皇居東御苑。旧江戸城の本丸と二の丸、三の丸跡を整備し、昭和43年から一般に公開。江戸城の本丸跡、天守台、二の丸庭園、さらに出入りを監視した旧百人番所など見どころも豊富…
承安5年(1175年)、法然上人が吉水に設けた草庵に始まる浄土宗の総本山、知恩院。正式名は、華頂山知恩教院大谷寺。法然は自身が説いた学問や修業のない念仏仏教が信仰されるも、宗教追害にあい流刑の後、この地で入滅しています。…
千葉県千葉市花見川区検見川町5丁目にある通信施設の遺構が、旧検見川無線送信所。大正15年4月、東京無線局検見川送信所として開局、日本で初となる遠くまで届く短波による標準電波を送信した施設で、レトロな本館の建物が現存してい…