【南魚沼・十日町取材レポート】No.13 苗場酒造
信濃川、飯山線沿いの豪雪地帯で知られる新潟県津南町。環境省の「名水百選」にも選定される龍ヶ窪(りゅうがくぼ)などブナの森から湧き出す名水、そして美味しい米の里にもなっています。そんな津南町で明治40年に創業という老舗の酒…
信濃川、飯山線沿いの豪雪地帯で知られる新潟県津南町。環境省の「名水百選」にも選定される龍ヶ窪(りゅうがくぼ)などブナの森から湧き出す名水、そして美味しい米の里にもなっています。そんな津南町で明治40年に創業という老舗の酒…
新潟県十日町市の山深い犬伏(いぬぶせ)地区。社殿が国の重要文化財に指定される松苧神社(まつおじんじゃ)の社前に建つのが「伊沢和紙工房 欅(けやき)」です。昭和30年代後半にいったん途絶えた伊沢和紙ですが、地元の情熱と山本…
清酒「八海山」で名高い八海醸造(南魚沼市)。その八海醸造が築いた、1000トンの雪を収容する雪中貯蔵庫「八海山雪室」をメインに、自慢の日本酒はもちろん、米・麹・発酵をテーマにした食品の販売、一般も利用できる「社員食堂」や…
毎年1月15日に行なわれる天下の奇祭『むこ投げ・すみ塗り』で知られる松之山温泉(新潟県十日町市)。周囲は棚田という、北越らしい風情ある温泉地ですが、そのなかで「珠玉の一軒」といえる宿が、ここ、「松之山温泉ひなの宿ちとせ」…
越後(新潟県)の銘酒として名高い「八海山」。まさに八海山の麓の名水を使って醸される、酒と米のおいしい新潟を代表する日本酒ですが、その酒粕を使い、昔ながらの手間ひまかけた粕漬けをつくるのが、六日町市街地(南魚沼市)にある今…
そばには、田舎そば、更科そば(御前そば)などいろいろあって、そば談義に花を咲かせることができるわけですが、新潟県十日町市界隈のそばが、「ふのり」(布海苔)をつなぎに使うのは、越後上布(麻布)の工程にふのりが使われるから。…
新潟県十日町市街の中心、越後妻有里山現代美術館「キナーレ」、日帰り温泉施設[明石の湯]と、地産地消のレストランレストラン・カフェ「越後しなのがわバル」からなる複合施設が、越後妻有交流館 キナーレ。今回はレストランでランチ…
越後・塩沢と聞いて、越後上布(えちごじょうふ)、紬(つむぎ)と答える人は、かなりの織物ツウ。古来、塩沢といえば織物の町。越後上布は、奈良の正倉院にも保管されているという歴史ある織物で、な、なんと、ユネスコの無形文化遺産に…
新潟県で唯一の国宝がズラリと並んでいるのが十日町市にある「十日町市博物館」。「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」という名前で国宝指定されていますが、実は土器を含む928点の出土品の総称。なかでも火焔型土器14点、その仲間の王…
2024年6月2日(日)~6月23日(日)10:00~15:00、成田市で『第19回宗吾霊堂紫陽花まつり』が行なわれます。宗吾霊堂大本堂裏手に広がる境内には、在来アジサイをはじめ、ガクアジサイ、柏葉アジサイなど約5000…
海底を歩いて渡ることができるのが「海底トンネル人道」。取材班の知る限り、日本にある「海底トンネル人道」は5ヶ所。もっとも有名なのが、関門海峡を渡る国道のトンネル「関門トンネル人道」のほか、川崎市道川崎駅扇島線の「川崎港海…
新潟県南魚沼市にある大沢山温泉大沢舘。実は常連客の多い、秘湯として有名。1997年の第54回ヴェネツィア国際映画祭で「金獅子賞」を受賞した北野武監督の映画『HANA-BI』でも重要なウエイトを占めるロケ地になっています。…
植物性の繊維で織った布を雪の上に置き太陽光に晒(さら)すと、自然界のパワーで漂白されることが経験的に知られています。それを利用して越後上布の工程に最後に行なわれるのが、3月の陽光と、締まった雪を利用した越後塩沢の「雪晒し…
経糸(たていと)、緯糸(よこいと)ともに、一本一本手作りした極細の麻糸を使って織り上げる越後上布。その行程で欠かせないのが初春3月頃の安定した気候のもと、少ししまった雪上で行なわれる「雪晒し」(ゆきさらし)です。雪国観光…
Tateyama, one of the three sacred ridges of Japan, and the mountain where ancient gods stands, is also home to…
第54回ヴェネツィア国際映画祭で「金獅子賞」を受賞した映画『HANA-BI』(1998年)。監督・脚本・編集・挿入画・演出を北野武がこなし、主演もビートたけし、岸本加世子というまさに「キタノブルー」、世界の北野武監督が手…
Also famous for its ~20m tall snow canyon, at 2450m, Murodo on Mt.Tateyama (立山・室堂) houses the “Hotel Tat…
神が立つ山、立山。立山には、日本アルプスの雷鳥(約3000羽)の1割にあたる300羽もの雷鳥が生息しています。まさに「神の鳥」と崇められてきた雷鳥ですが、立山黒部アルペンルートの最高所、室堂平(標高2450m)のハイマツ…