岩手県県民の森
岩手県八幡平市の東八幡平にある広大な自然公園が岩手県県民の森。沿道に白樺の並木が続き、松川渓谷沿いの360haの広大な敷地にダケカンバやブナの森が広がっています。野鳥の森としても知られ、ホトトギスやミソサザイなどその種類…
岩手県八幡平市の東八幡平にある広大な自然公園が岩手県県民の森。沿道に白樺の並木が続き、松川渓谷沿いの360haの広大な敷地にダケカンバやブナの森が広がっています。野鳥の森としても知られ、ホトトギスやミソサザイなどその種類…
八幡平市松尾寄木地区に湧く7ヶ所の湧水群(座頭清水湧水群)の総称で、環境省の名水百選選定の清水が金沢清水。日量3.4万トンという湧水群の中でも最大の水量(毎分40t)を誇る、座頭清水の水は、岩手県内水面水産技術センターの…
涼しい気候を利用して夏はラグビーの合宿で知られる菅平高原(すがだいらこうげん/長野県上田市)をひとまわり見渡す眺望の良い丘が、日本ダボス。菅平高原スキー場の一角、標高1411mの小高い丘で、高原に突き出した尾根の先端部に…
根子岳(2207m)、四阿山(あずまやさん/2354m)の山腹、標高1450m〜1850mに広がる、明治16年開場(当初は北信牧場)という歴史ある牧場が菅平牧場。牧柵内は立ち入り禁止ですが、5月15日〜10月15日には、…
戸隠山の北東麓に広がる、明治42年開場という歴史ある長野市営の公共牧場が戸隠牧場、135haという広大な敷地に、放牧期間の6月〜10月中旬には、牛が草を食む牧歌的風景を見ることができます。牧場内にあるふれあい広場では、ウ…
屏風のように聳え立つ戸隠連山(とがくしれんざん)をまさに鏡のように映す美しい池が、鏡池。妙高戸隠連山国立公園屈指の絶景スポットとして多くのカメラマン、観光客を集めています。いかにも原始の池ですが、実は宝光社地区の農業用の…
勝新太郎の代表作座頭市シリーズの記念すべき第一作が映画『座頭市物語』。その原作は、子母沢寛(しもざわかん)の随筆集『ふところ手帖』(昭和23年、雑誌『小説と読物』に連載)に収録されている短編『座頭市物語』です。平成22年…
東に屏風ヶ浦、西に九十九里を控える千葉県旭市にある第1種漁港が飯岡漁港。東日本大震災の津波の被害を受けたが見事に復興を遂げています。イワシ、シラス、シラウオ漁などの基地で、漁獲高は千葉県2位を誇り、「梅花丸」など船宿もス…
山形県戸沢村を流れる最上川の脇、左岸山中にある土湯杉の巨木群生地が「幻想の森」。芭蕉も舟下りの舟の中から眺めた最上川随一の景勝地、白糸の滝近くに林道の入口・土湯橋(「幻想の森」の看板)があり、陸橋をくぐって林道を15分ほ…
山形県米沢市にある米沢藩上杉家の菩提寺である曹洞宗の寺が春日山林泉寺。上杉家の菩提寺として、もとは越後・春日山に建っていましたが、上杉家転封とともに林泉寺も会津、米沢へと移転。境内には上杉家家老のNHK大河ドラマ『天地人…
山形県米沢市(よねざわし)、松が岬公園(米沢城本丸跡)の南側、米沢城の二の丸跡にある趣深い建物が上杉伯爵邸(上杉記念館)。もとは14代・上杉茂憲(うえすぎもちのり)伯爵邸として建てられたもので、かつては「鶴鳴館」(かくめ…
明治32年5月15日、日本国有鉄道奥羽南線福島駅〜米沢駅間の開通とともに開業したという歴史ある駅が米沢駅です。大正15年には米坂線米沢駅〜今泉駅間が開業。現在の駅舎は平成4年7月1日の山形新幹線開業後の平成5年に完成した…
標高2000mの美ヶ原の高原台地の上は草原となっており、草原を利用し平安の昔から放牧が行なわれてきました。現在では400haという広大な牧場に、5月下旬〜10月中旬にホルスタインを主体に牛約400頭、馬十数頭が放牧されて…
長野県松本市、上田市、長和町にまたがる標高2000m内外の広大な台地が美ヶ原。八ヶ岳中信高原国定公園に指定される美しい高原で、深田久弥の日本百名山の一座。最高点は、王ヶ頭(おうがとう)。松本平を隔てて北アルプスが連なるの…
夏の美ヶ原は霧がかかることが多く「3日に1度は濃霧」といわれるほど。かつては広い草原で霧が原因で遭難することもあり、昭和29年10月30日に霧鐘を備えた高さ6mの避難所が造られました。これが美ヶ原のシンボルである美しの塔…
屏風ヶ浦の西端(九十九里浜北端)、旭市の刑部岬・上永井公園にある展望館。2階がパノラマ展示室、3階が光と風のデッキ、屋上が展望台となっています。飯岡漁港を眼下に九十九里浜を一望にするほか、晴れていれば富士山も眺望。2月2…
犬吠埼から九十九里へと続く「東洋のドーバー」と呼ばれる屏風ヶ浦の断崖。その南端、断崖が途切れる岬が刑部岬(ぎょうぶみさき)。一帯は上永井公園として整備され、そこに建つ白亜の灯台が昭和31年初点灯の飯岡灯台です。「日本の朝…
松本市の鉢伏山中にある真言宗の古刹、牛伏寺(ごふくじ)。寺伝によれば天平勝宝7年(756年)、善光寺へと運ぶ唐からの大般若経600巻を積んだ2頭の牛がこの地で倒れ、経巻を納めて牛の霊を祀ったのが始まりという。古来から牛伏…