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秩父夜祭|2024

秩父夜祭

2024年12月2日(月)~12月3日(火)、埼玉県秩父市で『秩父夜祭』が開催。秩父の総鎮守・秩父神社の300年の歴史を誇る例大祭で、全国的にも有名。12月2日が宵宮、12月3日が大祭で12月3日の大祭(神幸祭)には笠鉾と屋台6台が登場。提灯で飾り付けられた山車(笠鉾・屋台)の曳き回しに、冬花火が彩りを添えます。

お旅所下の急坂(団子坂)がクライマックス

かつては霜月である旧暦11月3日に行なわれていたことから『霜月大祭』と呼ばれた『秩父夜祭』。
明治5年11月の太陽暦公布(太政官布告第337号)で、新暦の12月3日に移行しています。

大祭(神幸祭)のクライマックスはお旅所下の急坂(団子坂)。
豪快な『秩父屋台ばやし』のリズムに乗り、10t以上もある笠鉾や屋台が、きしみ音を上げながら、1台ずつ引き上げてられていきます。
その間、数千発の花火が打ち上げられ、冬の夜空を彩るのです。
「秩父祭の屋台行事と神楽」は、国の重要無形文化財に、また、「秩父祭屋台」6台は重要有形民俗文化財に指定。

また、『山・鉾・屋台行事』(18府県の計33件)としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
なお、秩父神社の前には、「秩父まつり会館」があり、いつでも秩父夜祭の雰囲気を楽しむことが可能。

ちなみに、京都市の『祇園祭』、岐阜県高山市の『高山祭』と並んで「日本三大曳山祭」にも数えらています。

12月2日(宵宮)

20:00まで屋台4基が巡行
山車の近くで楽しめゆっくりと観覧できます
19:00~20:00単発花火 スターマイン合計500発を打ち上げ(羊山公園)/花火観覧会場=秩父市役所駐車場

12月3日(本祭)

早朝〜翌朝まで笠鉾・屋台の6基が巡行
御神幸行列が秩父神社を出発するのは18:00頃
この日の夜がお祭りの最高潮となるため『秩父夜祭』の名が生まれました
日中と夜の山車の趣が大いに違うため両方観覧するのがおすすめです
19:30~22:00『秩父夜祭花火大会』合計4300発を打ち上げ(羊山公園)/花火観覧会場=秩父市役所駐車場

秩父夜祭|2024
開催日時 2024年12月2日(月)~12月3日(火)、毎年12月2日~12月3日
所在地 埼玉県秩父市番場町1-1
場所 秩父神社
関連HP 秩父観光協会公式ホームページ
電車・バスで 秩父鉄道秩父駅から徒歩10分
ドライブで 関越自動車道花園ICから約25km
駐車場 臨時駐車場(宮地グラウンド、道の駅ちちぶ裏、南小グラウンド、二中グラウンド、花の木小グラウンド、西小グラウンド、秩父ミューズパーク・スポーツの森、影森グラウンド)を利用
問い合わせ 秩父観光協会 TEL:0494-21-2277/FAX:0494-21-2278
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

秩父神社

秩父神社は、宝登山神社、三峯神社とならび秩父三社のひとつで、武蔵国(むさしのくに)成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守、つまりは秩父地方の総鎮守として信仰を集めてきた古社で、明治以前の神仏習合時代には妙見菩薩も祀られていました。12月2日・3

祇園祭|京都市

毎年7月1日~7月31日、日本三大祭『祇園祭』が京都・八坂神社をはじめ氏子区域一帯で開かれます。八坂神社は全国各地の祇園社の本社で、各地で行なわれる『祇園祭』もここがルーツ。貞観年中(859年~877年)、京に疫病が流行したときに創始された

秩父まつり会館

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秩父夜祭花火大会|2024

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