東京湾フェリー久里浜港を起点に、東京湾をフェリーで横断、金谷港から房総半島を横断して、九十九里南端・一宮町にあるコンテナと和風家屋を融合した宿泊施設「Casual Resort COFF Ichinomiya」を目指すという異色の取材会。その模様をレポートします。もちろん、取材班おすすめルートで、後追いのドライブも大歓迎です!
久里浜港に集合し、東京湾フェリーで金谷港へ!
九十九里浜をゴールに設定すると、アプローチに高速道路を安易に選んでしまいがちですが、それでは面白みに欠けてしまいます。
旅のプロを自負する取材班としては、それだけは避けたいということで、スタートからワクワク感のある東京湾フェリーで東京湾を横断。
ノコギリのような鋸山が眼前に聳えます。
久里浜港から金谷港へは40分ほどの船旅です。
フェリーから見上げた鋸山には、日本一巨大な日本寺大仏が!
フェリーから見上げた鋸山は、実は関東屈指の霊山。
山中には巨大な日本寺大仏が鎮座しています。
ここで道中の安全を祈願!
金谷港フェリーターミナル– (5km/10分) — 日本寺大仏
いよいよ房総横断へ! 絶景の大山千枚田へ
首都圏から一番近い「棚田百選」選定の棚田が、大山の千枚田。
鴨川市の山中に、そんな棚田があることをご存知でした?
日本寺大仏– (18km/30分) — 大山の千枚田
ランチは、亀田病院最上階の展望レストラン「亀楽亭」
地元、鴨川の観光関係者が、こっそり教えてくれたレストランが「亀楽亭」。
えつ!? 病院の!?
と最初は不思議な感じでしたが、行ってみて納得!
しかも紹介してくれたMさんは、なんと今の奥さんにこの「亀楽亭」でプロポーズしたんだって。
大山の千枚田– (16km/25分) — レストラン「亀楽亭」
外房随一の絶景スポット、魚見塚展望台へ
海抜は110m、太平洋はもちろん、眼下に鴨川漁港、鴨川市街、前原海岸、鴨川松島、仁右衛門島(にえもんじま)の大パノラマが展開します。
地元・鴨川出身の彫刻家・長谷川昂(はせがわこう/web上で「こう」を表記できないため当て字となっています)によるブロンズの女神像「暁風」が立っています。
レストラン「亀楽亭」– (6km/20分) — 魚見塚展望台
外房の異色スポット、月の沙漠記念公園へ
月の沙漠を〜♫という童謡『月の沙漠』。
あの曲が生まれたのが外房・御宿(おんじゅく)の海岸ということで、海岸にラクダ(アラビアのヒトコブラクダ)に乗った王子と王女のブロンズ像が立っています。
ちなみに砂漠でなく、沙漠なのは海岸砂丘だから。
魚見塚展望台– (33km/55分) — 月の沙漠記念公園
宿泊はCasual Resort COFF Ichinomiya
御宿から外房の海岸線を北上すれば、房総半島から九十九里へ。
九十九里の南端に位置するのが一宮町で、海岸近くにCasual Resort COFF Ichinomiyaが建っています。
コンテナを巧みに利用して、コテージにしたという黒と赤の外観のお洒落なコテージが建ち並んでいます。
取材会では夕食もバーベキューをお願いし、和気藹々の時間を過ごすことができました。
ファミリーや、カップル、さらには3世代、愛犬同伴と多様な利用方法で、比較的エコノミーに利用できるので、ドライブ旅行の目的地としてもおすすめです。
財布にやさしい料金設定なので、連泊、滞在しても過剰なサービスがなく、のんびりと過ごすことができます。
月の沙漠記念公園– (22km/35分) — Casual Resort COFF Ichinomiya
Casual Resort COFF Ichinomiya | |
名称 | Casual Resort COFF Ichinomiya/かじゅあるりぞーとこふいちのみや |
所在地 | 千葉県長生郡一宮町一宮10007 |
関連HP | Casual Resort COFF Ichinomiya公式ホームページ |
電車・バスで | JR上総一ノ宮駅からタクシーで10分 |
ドライブで | 東金九十九里有料道路真亀ICから約20分。圏央道茂原長南ICから約35分 |
駐車場 | 17台/無料 |
問い合わせ | Casual Resort COFF Ichinomiya TEL:0475-36-6500(7:00〜22:00) |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
取材協力/東京湾フェリー、Casual Resort COFF Ichinomiya
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