2024年10月17日(木)~10月18日(金)、大分県杵築市の白鬚田原神社(しらひげたわらじんじゃ)で『どぶろく祭り』を開催。九州では唯一醸造免許をもつ白鬚田原神社で造られた濁酒(どぶろく)が参拝者に振る舞われます。『どぶろく祭り』は、和銅3年(710年)から脈々と続く神事。雨天決行。
手づくりのどぶろくは毎年、味が変化
白鬚田原神社の大祭に、氏子たちによって仕込まれたどぶろくを五穀豊穣を感謝して神様に捧げるという神事(大分県の選択無形民俗文化財)で、和銅3年(710年)に創始されたと伝えられる歴史あるもの。
氏子たちは9月25日の「醸造始めの儀」に始まり、伝統の儀式に則って、どぶろくを醸します。
例年20人ほどが仕込みに参加し、蒸した地元産の新米、米麹などが入った樽を氏子が2週間ほどにわたって連日混ぜることで、1400リットルほどのどぶろくが生まれるのだとか。
参拝者には無料でどぶろくが振舞われ、さらに志納の場合にはどぶろくの持ち帰りも可能(奉献額によってもらえる本数が変わります)。
引換券を駐車場付近で貰って、小さな容器に入った「どぶろく」を頂いて帰る仕組み。
どぶろくの振る舞いは8:30~17:00。
2日間に約3万人もの参拝客が訪れるため、駐車場は十分確保できないので注意を。
有料駐車場などもありません。
白鬚田原神社『どぶろく祭り』|杵築市|2024 | |
開催日時 | 2024年10月17日(木)~10月18日(金)、どぶろくの振舞いは9:00~17:00、毎年10月17日~10月18日 |
所在地 | 杵築市大田沓掛1693 |
場所 | 白鬚田原神社 |
関連HP | 杵築市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR杵築駅から臨時バスが運行 |
問い合わせ | 杵築市大田振興課 TEL:0978-52-2222 |
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