江別市は、明治24年にレンガ製造が始まって以来、125年以上もの窯業の歴史があります。明治30年代には、野幌に北海道炭鉱鉄道会社がれんが工場を設置するなど北海道のれんが生産の中心地として栄えました。そんな窯業の歴史を背景に、道内の陶芸作家が集まって行なわれる陶器の祭典が『えべつやきもの市』。
北海道開拓に使われたレンガ生産の町の焼き物市
愛知県常滑市より移住した、肥田房二氏が昭和16年に設立した肥田製陶の工場(「旧ヒダ工場」)など、歴史的建造物も残る江別市。「旧ヒダ工場」は、2016年3月25日(金)、新しい商業施設「EBRI(エブリ)」として再生しています。
また江別市では、現在でも昭和窯業などによりレンガの生産が行なわれています。
毎年7月第2土曜日・日曜日に開催される『えべつやきもの市』には、毎回、道内の陶芸家や金属・ガラス作家を中心に、陶芸サークル、「やきもの」にこだわった飲食店など約300店以上が出店。
例年、えべつやきもの市にはプロ200、アマチュア100軒以上のショップが江別駅前の通りに出店。賑わいを見せます。
江別市役所、セラミックアートセンター、ヤンマーアグリジャパンからシャトルバス運転。
第35回えべつやきもの市|江別市|2024 | |
開催日時 | 2024年7月13日(土)10:00~17:00、7月14日(日)10:00~16:00 |
所在地 | 北海道江別市3条5丁目11-1 |
場所 | 江別市コミュニティセンター周辺 |
関連HP | えべつやきもの市公式ホームページ |
電車・バスで | JR江別駅から徒歩3分 |
問い合わせ | えべつやきもの市事務局 TEL:011-391-2160/FAX:011-391-2166 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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