富山県下に数ある城郭の中で、唯一、日本100名城に選定されているのが前田利長が築いた高岡城。続日本100名城に選定されるのが富山藩の藩庁、富山城と、越中三大山城の筆頭といえる砺波市の増山城で、以上の3城が富山県三大名城といえる城です。
高岡城|日本100名城
所在地:富山県高岡市古城1-6
築城年:慶長14年(1609年)
築城者:加賀藩2代藩主・前田利長
主な城主:前田利長
史跡:国の史跡
遺構:堀、石垣など
備考:高岡古城公園として整備
日本さくら名所100選、さらには日本の歴史公園100選、日本の都市公園100選にも選定
富山城|続日本100名城
所在地:富山県富山市本丸1
築城年:天文12年(1543年)
築城者:越中守護代・神保長職(じんぽうながもと)
主な城主:佐々成政、前田利長、前田利次、前田正甫(まえだまさとし=越中売薬の基礎を築いた藩主)
史跡:なし
文化財:千歳御門(富山市の文化財)
備考:富山城址公園として整備、模擬天守風の「富山市郷土博物館」
増山城|続日本100名城
所在地:富山県砺波市増山
築城年:貞治2年(1363年)以前
築城者:不明
主な城主:神保長職
史跡:国の史跡
遺構:曲輪、櫓台、切岸、竪堀、堀切、石垣、土塁、井戸など
備考:増山城解説ボランティア「曲輪の会」がガイドを実施
松倉城(魚津市)、守山城(高岡市)と並び越中三大山城
開催日時 | 日本100名城 北陸5城、石川県三大名城と相互リンクをお願いします |
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