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内藤記念くすり博物館

内藤記念くすり博物館

岐阜県各務原市川島竹早町 、製薬会社であるエーザイの創業者、内藤豊次(ないとうとよじ)が昭和46年にエーザイ川島工園内に創設した、日本初の薬の博物館が内藤記念くすり博物館。展示館では医薬の歴史に沿ってさまざまな資料が展示されています。

エーザイ川島工園併設の薬のミュージアム

内藤豊次は、明治42年から2年間、近衛師団歩兵第二連隊の衛生兵を務め、除隊後、薬局タムソン商会、そして田辺元三郎商店(現・田辺三菱製薬)に入社。
昭和11年、日本の薬業界が主に外国品の輸入に頼っていることに対して危機感を抱き、新薬の研究開発に注力を注ぐ必要性から独力で創業した「合資会社桜ヶ岡研究所」を開設、さらに昭和16年、エーザイの前身となる日本衛材株式会社を創立しています。

内藤記念くすり博物館の館内には、医薬品をはじめ、医学、薬学の歴史や健康科学に関する資料約6万5000点と関連図書6万2000点を収蔵。
うち2000点を常設展示しています。
1階と2階のの常設展示は「健康への願い」、「医療のあけぼの」、「くすりを作る」、「くすりを商う」、「蘭方医学の伝来」、「はかる」、「彩る」、「くすり入れ」、「海外コレクション」、「近代の医薬」、「錦絵広告に見る病との戦い」と11のテーマで解説。
2階は企画展示室になっています。
併設の薬用植物園では、約700種の薬用植物も栽培。

内藤記念くすり博物館
名称 内藤記念くすり博物館/ないとうきねんくすりはくぶつかん
所在地 岐阜県各務原市川島竹早町1
関連HP 内藤記念くすり博物館公式ホームページ
電車・バスで JR尾張一宮駅からタクシーで20分
ドライブで 東海北陸自動車道一宮木曽川ICから約7km
駐車場 80台/無料
問い合わせ 内藤記念くすり博物館 TEL:0586-89-2101/FAX:0586-89-2197
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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