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大湫宿・二つ岩

中山道・二つ岩

岐阜県瑞浪市、中山道(なかせんどう)美濃路を大湫宿(おおくてじゅく)から細久手宿へと向かう途中、大湫宿の西の外れ、琵琶峠東上り口にある二つ岩は、弁慶が運んできたといわれる大岩。烏帽子岩、母衣岩(ほろいわ)からなり夫婦岩とも呼ばれています。

大湫宿の西の外れにある巨岩

母衣岩(ほろいわ)

天明年間(1781年〜1789年)を代表する文人で御家人、大田南畝(おおたなんぽ)の『壬戍紀行』(じんじゅつきこう)には、「道の左に立てる大きなる石二つあり。一つを烏帽子石という。高さ二丈ばかり巾は三丈に余れり。また母衣(ほろ)石というは高さはひとしけれど巾は是に倍せり。いずれもその名の形に似て、石のひまひまに松その外の草木生いたり。まことに目を驚かす見ものなり」と記され、街道名物だったことがわかります。
享和2年(1802年)、支配勘定として赴任した大坂・銅座から江戸に戻る際、15泊16日の中山道の旅行記で、美濃路や木曽路も精緻な描写で描かれています。

文化2年(1805年)刊行の『木曽路名所図会』にも、琵琶峠の登り口に烏帽子岩、母衣岩の二つ岩が大きく描かれています。

一帯の中山道は東海自然歩道「中山道宿場めぐりみち」(15.1km)にもなっているのでハイキングにも絶好。

『木曽路名所図会』に描かれた二つ岩(右下)
大湫宿・二つ岩
名称 大湫宿・二つ岩/おおくてしゅく・ふたついわ
所在地 岐阜県瑞浪市大湫町
ドライブで 中央自動車道瑞浪ICから約14.5km
問い合わせ 瑞浪市経済部商工課 TEL:0572-68-2111/FAX:0572-68-9862
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大湫宿

岐阜県瑞浪市(みずなみし)、慶長19年(1604年)、徳川幕府によって設けられた中山道(なかせんどう)の江戸から数えて47番目の宿場が大湫宿(おおくてじゅく)。美濃十六宿のひとつ。宿の町並みは十三峠西端の寺坂を下りた北町から、白山町、中町、

 

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