岐阜県高山市、鈴蘭スカイラインと呼ばれる岐阜県道441号(濁河温泉線)から鈴蘭峠を越えた別荘地内にある展望台が鈴蘭高原展望台。絶景の割に、穴場の展望台で、晴れた日には、穂高連峰、乗鞍岳から御嶽山までを一望にする絶景の地。すずらん群生地があるのが鈴蘭高原の名の由来です。
展望台からは右に御嶽山、左に乗鞍岳を眺望
鈴蘭高原の巨大な石碑が立つのが鈴蘭高原展望台で、標高は1330mほど。
東に突き出した尾根部分で、カーブの突端にあるため、北東に乗鞍岳(3025.7m)、ほぼ真東に野麦峠、南東に御嶽山という位置関係に。
ご来光スポットとしても知られ、初日の出は御嶽山の左側から太陽が上ります。
御嶽山は、左から継子岳(標高2859.1m)、摩利支天山(標高2959.5m)、剣ヶ峰(3067m)、継母岳(2867m)が並びます。
秋の放射冷却する朝には、放射霧、盆地霧と呼ばれる雲海も期待でき、雲海に浮かぶ御嶽山は地元カメラマンの人気被写体のひとつ。
一帯は御嶽鈴蘭高原開発の別荘地になっていて、宿泊は貸別荘やペンションが利用できます。
鈴蘭高原展望台 | |
名称 | 鈴蘭高原展望台/すずらんこうげんてんぼうだい |
所在地 | 岐阜県高山市朝日町西洞 |
電車・バスで | JR飛騨小坂駅、または、JR久々野駅からタクシーで30分 |
ドライブで | 中部縦貫道高山ICから約39km |
駐車場 | 5台/無料 |
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