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古井の天狗山

古井の天狗山

岐阜県美濃加茂市、JR高山本線・古井駅(こびえき)の北、飛騨川に架かる青柳大橋の西にあるのが、古井の天狗山(こびのてんぐさん)。「お願い事の神様」として古くから知られ、大天狗像は、像高12mで、日本一巨大な天狗像となっています。天狗山は、戦国時代の毛利山城の城跡。

日本一という大天狗像の立つ荒薙教の霊地

神仏習合を色濃く残す荒薙教(あらなぎきょう/明治33年開教)の本部を兼ねているのが古井の天狗山。
教祖の戸田よきは、愛娘を亡くしたことをきっかけに各地の霊山を巡り難行苦行の末、数々の霊験を体得、毛利山城跡に荒薙教を開いたのです。

荒薙大神(あらなぎおおかみ)を主祭神に、御岳信仰の御嶽大神(みたけのおおかみ)、白姫明神、最上稲荷、子育地蔵尊、観音大菩薩などを祀っています。
そのため、祝詞に先立って、御岳信仰の「六根清浄祓」を唱え、祝詞終了後には「般若心経」を読み上げるという、修験道にも通じるような古を思わせる神道です。

大小3400体という天狗像は、天狗が荒薙大神のお遣いだから。

古井の天狗山
名称 古井の天狗山/こびのてんぐさん
所在地 岐阜県美濃加茂市森山3-5-57
関連HP 美濃加茂市公式ホームページ
電車・バスで JR古井駅から徒歩10分
ドライブで 東海環状自動車道美濃加茂ICから約4km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 古井の天狗山 TEL:0574-26-1331/FAX:0574-26-1607
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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