岐阜県郡上市八幡町、玉石を敷き詰めた道に水路が配され、柳がそよぐという、京都の先斗町を思わせる風情ある路地散策路がやなか水のこみち。ポケットパーク的な街路ですが、水の都・郡上八幡のシンボル的なスポットになっています。
昭和63年に整備された京都風のポケットパーク
園路には、長良川や吉田川で採取した8万個の玉石を敷き、「奥美濃の小京都」ともいわれる郡上八幡を象徴するようにと築かれた園路で、路地の脇には水路があり、柳が風に揺れるという風情あふれる光景です。
昭和63年3月に完成したポケットパークで、地元、新町・稲荷町の住民が清掃活動を行ない、景観が保存されています。
整備される以前の水路は、今よりも今より深く、狭いものでした。
「やなか」という名前は、やなか水のこみちの奥に鎮座する野中稲荷神社(やなかいなりじんじゃ)に由来します。
野中稲荷神社界隈は、藩政時代に郡上藩の藩士の住居があった場所。
やなか水のこみち | |
名称 | やなか水のこみち/やなかみずのこみち |
所在地 | 岐阜県郡上市八幡町新町 |
関連HP | 郡上八幡観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 長良川鉄道郡上八幡駅から岐阜バス郡上白鳥行き、八幡城行きで10分、城下町プラザ下車、徒歩5分 |
ドライブで | 東海北陸自動車道郡上八幡ICから約1.7km |
駐車場 | 城下町プラザ駐車場(24台/有料)・旧庁舎記念館裏駐車場(32台/有料) |
問い合わせ | 郡上八幡観光協会 TEL:0575-67-0002 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag