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広瀬川美術館

広瀬川美術館

群馬県前橋市を流れる広瀬川の河畔、厩橋(うまやばし)近くに建つのが広瀬川美術館。昭和23年築の木造2階建ての建物は、郷土出身の画家で二紀会審査委員・近藤嘉男(こんどうよしお)氏の自宅兼アトリエだったもので、平成9年に美術館として一般公開されています。建物は、国の登録有形文化財に指定。

建物は国の登録有形文化財に指定

昭和23年、自宅兼アトリエとして開設し、大人絵画教室「生活造形実験室」、子供絵画教室「ラ・ボンヌ」など市民が芸術に親しむ活動も行なわれていました。
昭和24年には安井曽太郎、梅原龍三郎ら一流画家の作品を展示する『第1回全日本現代大家洋画展』を開催し、注目を浴びています。

インターナショナルスタイル(International Style= 国際様式)を意識した建物は、戦後の建物としては日本初の国の登録有形文化財に指定(登録名は「旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ」)。
窓から広瀬川を望む館内には、「近藤嘉男の世界」として収蔵作品が展示されています。

平成20年にリニューアルされた後には、多目的ホールが増設され、ゼンマイ仕掛けの大型蓄音機(『青い山脈』、『長崎の鐘』、『からたち日記』、『有楽町で逢いましょう』、『りんごの唄』、『湯の町エレジー』78回転のSPレコード=78sを使用)が置かれるなど、音楽と美術を融合した発信地になっています。

広瀬川美術館
名称 広瀬川美術館/ひろせがわびじゅつかん
所在地 群馬県前橋市千代田町3-3-10
関連HP 広瀬川美術館公式ホームページ
電車・バスで 上毛電鉄中央前橋駅から徒歩10分。JR前橋駅から徒歩25分。JR前橋駅から関越交_バス渋川方面行きで10分、千代田町3丁目下車、すぐ
ドライブで 関越自動車道前橋ICから約5km
駐車場 12台/無料
問い合わせ 広瀬川美術館 TEL:027-231-7325
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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前橋文学館

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