群馬県草津町、草津温泉の泉源のひとつ、西の河原源泉(酸性アルミニウム・硫酸塩・塩化物温泉、pH2.1)が湧き出る西の河原公園(さいのかわらこうえん)内にある草津ビジターセンター。草津温泉、草津白根火山は、上信越高原国立公園に指定、温泉と火山、草津周辺の動植物などの自然を解説、学習できるビジターセンターです。
草津温泉周辺の自然を解説
草津温泉を取り巻く火山や鉱脈を中心に、温泉との関係や、動植物の分布など、自然の力を中心に解説しています。
高山植物をはじめ、森や自然に恵まれた草津温泉周辺の環境を学ぶことができます。
遊歩道が整備された西の河原公園は、温泉地獄とも称される場所。
西の河原公園は、湯畑と同様に白根火山の旧期溶岩の末端で、温泉が自然湧出するもの。
温泉は、溶岩流の下を流れる伏流水が殺生河原などの多くの噴気地帯を通過する際、火山ガスによる熱と硫黄分などの酸性成分を与えられ、さらに流路途中で岩石の成分が溶け込んだものだと推測されています。
こうした草津温泉の温泉誕生のメカニズムも、ビジターセンターで学ぶことができます。
草津ビジターセンター【令和5年3月廃止】 | |
名称 | 草津ビジターセンター/くさつびじたーせんたー |
所在地 | 群馬県吾妻郡草津町草津521 |
電車・バスで | JR長野原草津口駅からJRバス草津温泉・白根火山行きで25分、草津温泉下車、徒歩10分 |
ドライブで | 関越自動車道渋川伊香保ICから約56km |
駐車場 | 天狗山第1駐車場(150台/無料) |
問い合わせ | 草津ビジターセンター TEL:0279-88-5705/FAX:0279-88-0002 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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