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不動大滝(滝沢の不動滝)

不動大滝(滝沢の不動滝)

群馬県前橋市、赤城山山頂の小沼を源流とする粕川(かすかわ)の上流に位置し、落差32mと赤城山中では最大の滝が、不動大滝(滝沢の不動滝)。前不動駐車場に車を入れると徒歩25分で滝沢不動尊。途中には延命猿水、忠治見張岩、恵の滝があり、さらに徒歩20分で不動大滝に到達します。

赤城山中最大の滝は、群馬県の名勝に指定

不動大滝(滝沢の不動滝)への途中には、国定忠治(長岡忠次郎)が身を隠したといわれる岩屋や第二の見張岩も残り、国定忠治ゆかりの地にもなっています。

ハイキングコースとしては忠治温泉近くの宿の平駐車場から関東ふれあいの道「山里のいで湯のみち」を利用することも可能。

滝沢不動尊は、応永13年(1406年)、佐貫庄(現・館林市・邑楽郡明和町一帯)の豪族・佐貫庄司・藤原道広が高さ85cmの不動明王象を鋳造させ創建したもの。
上杉謙信が必勝祈願に立ち寄った際、戦の御守りにと片手を切り取ったが、縁起が良くないと下手計鹿嶋神社に奉納したという伝説も残されています。
そのためか不動明王像は右腕がありません。

「国定忠治の岩屋」と伝承されるのは、関東取締出役(かんとうとりしまりしゅつやく=江戸幕府の役職、八州廻り)の追求が厳しくなり、子分の三木文蔵、神崎友五郎、八寸才助らが捕縛処刑された天保11年(1840年)の冬に、国定忠治が身を隠したという赤城溶岩の洞穴。

探勝路は滑りやすいので、足回りはしっかりと(滑りにくい防水性のある靴が必需)。
ハイキング程度の装備は必要です。

不動大滝(滝沢の不動滝)
名称 不動大滝(滝沢の不動滝)/ふどうおおたき(たきざわのふどうたき)
所在地 群馬県前橋市粕川町中之沢
関連HP 前橋観光コンベンション協会公式ホームページ
ドライブで 北関東自動車道伊勢崎ICから約23km
駐車場 前不動駐車場(15台/無料)
問い合わせ 前橋市観光振興課 TEL:027-210-2189
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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