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樽見の大桜

樽見の大桜

樽見の大桜は、兵庫県養父市(やぶし)にある推定樹齢1000年というエドヒガンの老木で、国の天然記念物。文政5年(1822年)に出石藩の儒学者・桜井舟山が「仙櫻」と命名。出石藩と生野代官所の管轄の境界を示すために植えられたものという伝承があり、それが正しければ樹齢は400年くらいということに。

出石藩主も観賞に訪れたエドヒガンの名木

花の見頃は例年、4月上旬~4月中旬頃。
江戸時代の元禄年間(1688年〜1704年)頃には樹勢も盛んで、出石藩主も観賞に訪れたのだとか。

樹高13.8m、根回り8m、目通り幹回り6.3mで、近年、樹勢が弱まっています。
土・日曜は、県道から入る基幹農道が一方通行になるほど混雑(駐車場が満車の際は付近の道路に駐車)。
しかも登山口駐車場から400mほど山道を歩くので、足回りはしっかりと。
登山口駐車場に開花期間中のみ仮設トイレを設置。

樽見の大桜
名称 樽見の大桜/たるみのおおざくら
所在地 兵庫県養父市大屋町樽見
関連HP やぶ市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR八鹿駅から全但バス明延方面行きで中村下下車、徒歩1時間
ドライブで 北近畿豊岡自動車道から約10km
駐車場 20台/無料
問い合わせ やぶ市観光案内所 TEL:079-663-1515/FAX:079-663-1501
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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