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東神戸大橋

東神戸大橋

兵庫県神戸市東灘区の東神戸港に架かる阪神高速5号湾岸線の美しい斜張橋。全長885.0m(中央支間長485.0m)で、斜張橋としては日本第5位の長大橋で、関西ではナンバーワン。2層構造で上層が下り線(神戸方面行き)、下層が上り線(大阪方面行き)。平成6年4月2日に開通し、同年5月には土木学会田中賞を受賞しています。

六甲山からも美しく存在がわかるライトアップ

六甲山から眺める東神戸大橋のライトアップ

かつては大型フェリーが航行する航路上だったため(平成11年3月、東神戸フェリーセンター閉鎖)、中央径間長が485mと長く取られています。
ダブルデッキ構造の斜張橋は、昼は白鳥が羽を広げた姿をイメージさせ、ライトアップされた夜には、六甲山の山上から眺めた時に、東神戸大橋が連続的な直線の光として浮かび上がるようになっています。

主塔部と主桁を固定しない構造で、「縦置きサンドイッチ型積層ゴムダンパー」が取り付けられ、地震の際にはブランコのようにゆらゆらと揺れる設計。
この免震技術は、平成22年度の土木学会技術賞を受賞しています。

名称 東神戸大橋/ひがしこうべおおはし
所在地 兵庫県神戸市東灘区深江浜町〜魚崎浜町
関連HP 阪神高速道路公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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