兵庫県豊岡市城崎町にあるJR西日本・山陰本線の駅が城崎温泉駅(きのさきおんせんえき)。山陰本線の電化区間の最終駅で、新大阪駅、京都駅からの電車特急の終着駅にもなっています。また、アール・デコ調の駅舎は大正14年完成、昭和24年大改築のもので、「近畿の駅百選」にも選定されています。
城崎温泉の玄関駅らしいアール・デコ調の駅舎
明治42年9月5日、鉄道院の豊岡駅〜城崎駅(現・城崎温泉駅)間の開通で開業。
当初は但馬線でしたが、明治45年3月1日、山陰本線になっています。
駅舎は平成28年の改修で、床面には大谿川、玄武岩柳をモチーフにデザインが施され、待合室では「再生の歴史」、ラウンジでは「自然との共生」を紹介するコーナーが設けられ、城崎温泉の玄関駅としての風情を強めています。
城崎温泉には7ヶ所の外湯(すべてナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉)がありますが、駅前には「駅舎温泉さとの湯」があり、入口には無料の足湯も設置されています。
城崎温泉駅 | |
名称 | 城崎温泉駅/きのさきおんせんえき |
所在地 | 兵庫県豊岡市城崎町今津稗田283-1 |
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