兵庫県豊岡市竹野町、山陰海岸ジオパークのジオサイトにもなっている竹野海岸にある海蝕洞が、淀の洞門。切浜海水浴場の北、切浜浄化センターから海岸沿いの遊歩道(高波時は危険)を歩けば到達できます。休暇村竹野海岸では夏場にシーカヤックでのジオツアーも用意。
「淀の大王」を首領とする鬼の集団の根城という伝説も
幅24m、奥行き40m、高さ13.8mの洞門で、基部は花崗岩、上部は火山活動でできた火山砕屑岩で、その断層面が波で浸食され同門を形成。
洞門の天井に断層部分が確認できます。
ここを根城にした「淀の大王」を首領とする鬼の集団を素戔嗚尊(すさのおのみこと)が征伐したという伝説もあります。
洞門の周辺は風化が進み、危険なのであまり近づかないのが賢明。
休暇村竹野海岸で開催の「たけのジオカヌー体験」は、休暇村スタッフがインストラクターになって指導するもので、宿泊者以外の参加も可能(開催日などは、休暇村竹野海岸HPを参照)。
淀の洞門 | |
名称 | 淀の洞門/よどのどうもん |
所在地 | 兵庫県豊岡市竹野町切浜 |
関連HP | 豊岡市公式ホームページ |
電車・バスで | JR竹野駅から徒歩30分 |
ドライブで | 北近畿豊岡自動車道但馬空港ICから約25km |
駐車場 | 切浜海岸駐車場(有料)を利用 |
問い合わせ | たけの観光協会 TEL:0796-47-1080/FAX:0796-47-1336 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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