兵庫県神戸市須磨区、56kmにもわたって連なる六甲山系(六甲全山縦走路)の最西端に位置するアルペン的な風貌の山並みが、須磨アルプス。横尾山(312.0m)と東山(253m)の間にあるのが、露岩地帯の馬の背です。山陽電鉄須磨浦公園駅を起点にすれば、六甲全山縦走路で馬の背を目指すことに。
風化した花崗岩がアルペン的な山容を生み出す
六甲全山縦走路途中、横尾山の南、栂尾山(とがおさん/274m)あたりから、アルペン的な雰囲気となり、横尾山、馬の背、東山にかけてが須磨アルプスの核心部。
横尾山から馬の背への下りには、階段が整備されていますが、階段が途切れた後は、とくに足首の捻挫に注意が必要。
花崗岩の岩盤むき出しの部分は、数分で突破できますが、慎重に歩かないと滑落の危険があります。
風化した花崗岩は、植物の侵入を防ぎ、アルペン的な山容を生んだのです。
須磨アルプスハイキング コースタイム
山陽電鉄須磨浦公園駅〜(徒歩45分)〜旗振山〜(徒歩25分)〜おらが茶屋〜(徒歩40分/一部住宅地を歩きます)〜栂尾山〜(徒歩15分)〜横尾山〜(徒歩20分)〜須磨アルプス・馬の背〜(徒歩10分)〜東山〜(徒歩35分)〜板宿八幡神社〜(徒歩15分)〜山陽電鉄板宿駅
須磨アルプス・馬の背 | |
名称 | 須磨アルプス・馬の背/すまあるぷす・うまのせ |
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区横尾 |
関連HP | 須磨観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 神戸市営地下鉄西神線妙法寺駅から徒歩50分 |
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