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倉橋島・火山

倉橋島・火山

広島県呉市倉橋町、倉橋島の瀬戸内海を一望にする高台にあるのが、火山(ひやま)。かつて山上で火を炊き、沖ゆく船の安全を守ったということで火山の名が生まれたもの。山上まで林道火山線も通じているので、気軽に瀬戸内海一望の絶景を得ることができます。

山麓の「くらはし桂浜温泉館」から1時間20分ほどで山頂

火山は前火山(標高408m)と後火山(455.4m)から成り、一般に火山といえば前火山を指しています。
山麓の「くらはし桂浜温泉館」から登山道を利用すれば、千畳敷を経て徒歩1時間20分ほどで前火山山頂。
山頂付近(千畳敷から上部にはロープが設置される場所も)には岩場が多く岩登り気分を味わうことができますが、転落などの危険もあるため、トレッキングシューズなどが必要です。

林道火山線は土砂崩れで通行止めのこともあるので、基本的にはハイキングでの登頂の計画をおすすめ。

火山登山口の桂浜にかつて花崗岩の採石場があったように、全山が広島花崗岩から成り立っているので、低山ながらアルペン的な雰囲気を有しています。
倉橋島で産する花崗岩は、大正時代に国会議事堂の外装に使用されたことから議院石(ぎいんせき)とも称されています。

倉橋島・火山
名称 倉橋島・火山/くらはしじま・ひやま
所在地 広島県呉市倉橋町上河内
関連HP 呉市公式ホームページ
ドライブで 広島呉道路(クレアライン)呉ICから約24kmで火山駐車場、約25kmでくらはし桂浜温泉館
駐車場 あり/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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