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千望台

千望台

北海道留萌市にある展望台が千望台。留萌市街地を一望する高台にあり、天気の良い日には水平線に天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)、遠く240km離れた利尻島の島影、南に暑寒別の山並みを見ることができます。市街地から車で15分で到達できる千望台には、モニュメントが立ち、夕景・夜景の名所としても知られています。

留萌市街の夜景を一望に

千望台の南側には森林浴やバードウォッチングが楽しめる18.6haの「るるもっぺの憩いの森」も広がり、幹回り3mのミズナラ、ダケカンバ、ナナカマド、ハンノキなどの広葉樹が茂っています(遊歩道途中からも日本海を眺望)。
推定樹齢400年のミズナラの大木「千萌樹 」(せんぼうじゅ)がシンボルツリーになっています。

千望台はかつては170.5mの三角点があるため、単に「三角点」と呼ばれていましたが、昭和37年に「広く海を見渡し、千里の彼方まで望みが届くように」との思いを込めて「千望台」と命名されたもの。
前年の昭和36年には留萌~札幌間に急行「るもい号」の運転が始まり、観光的な発展を見込んでの命名だったと推測できます。

千望台には留萌に港を誘致し、私財を投じて留萌港(明治43年に留萌港築港決定、留萌線開通)や鉄道の建設を行なった五十嵐億太郎の像も立っています(昭和59年建立)。

ログハウスの「千望台景食ハウス」も営業。

千望台
名称 千望台/せんぼうだい
所在地 北海道留萌市留萌村見晴町
関連HP 留萌観光協会公式ホームページ
ドライブで 深川留萌自動車道深川西ICから約48km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 千望台景食ハウス TEL:0164-42-0569
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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