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漁川ダム

漁川ダム

北海道恵庭市を流れる漁川(いざりかわ/千歳川の支流)を堰き止めた北海道開発局の多目的ダムが漁川ダム。中央部に粘土など水を通さない壁を設ける中央土質遮水壁型ロックフィルダムで、堤高は、45.5m。堤頂長は270mあり、幅が206mと他のダムより幅広いのが特徴。ダムによって誕生したダム湖がえにわ湖です。

漁川を堰き止めた多目的ダム

漁川・千歳川の洪水調節(昭和30年代に千歳川浸水被害が多発)、上水道(恵庭・北広島・千歳・江別の4市の上水道)、流水の正常な機能の維持を目的として作られた多目的ダムで、昭和55年に完成。
ダムの堰堤下流側には桜公園・自由広場、上流側の湖畔には緑のふるさと森林公園が整備されています。
また漁川ダム管理所の展示室は自由に見学することが可能なほか、ダムカードも配布されています(巡視などで担当者不在のことも)。

松浦武四郎は、『西蝦夷日誌』に「イザリ。名義、鮭が卵を置との義」と記され、千歳川本流と同様にサケが産卵のため遡上することが記されています。
アイヌ語のイチャニ(ican-i= 鮭・卵を置く)に由来する地名ですが、サケは湧水がある地に好んで産卵をする習性があるので、流域には湧き水が多いと推測できます。

ダム湖にイチャンコッペ川が流入していますが、アイヌ語のイチャニコイペツ(ican-i-koy-pet=鮭・卵を置く・波・川)に由来します。

漁川ダム
名称 漁川ダム/いざりがわだむ
所在地 北海道恵庭市盤尻
関連HP 恵庭観光協会公式ホームページ
ドライブで 道央自動車道恵庭ICから約11km
駐車場 25台/無料
問い合わせ 漁川ダム管理所 TEL:0123-33-7107
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

えにわ湖

北海道恵庭市、千歳川支流の漁川(いさりがわ)を堰き止め昭和55年に完成した漁川ダムのダム湖がえにわ湖。南岸を道道117号恵庭岳公園線が走り、道道117号沿いの湖畔には緑のふるさと森林公園が整備されています。さらに漁川上流の道道117号沿いに

ラルマナイの滝

北海道恵庭市、漁川(いさりがわ)の支流、ラルマナイ川沿いを走る道道117号恵庭岳公園線沿線には白扇の滝(本流)、ラルマナイの滝(支流)、三段の滝(支流)という3つの滝が懸かります。支流にかかるラルマナイの滝は、入口のラルマナイ駐車場から散策

白扇の滝

北海道恵庭市、漁川(いさりがわ)の支流、ラルマナイ川沿いを走る道道117号恵庭岳公園線沿線には白扇の滝(本流)、ラルマナイの滝(支流)、三段の滝(支流)という3つの滝が懸かり、ラルマナイ自然公園と称しています。ラルマナイ川本流に懸かる落差1

三段の滝

北海道恵庭市、漁川(いさりがわ)の支流、ラルマナイ川沿いを走る道道117号恵庭岳公園線沿線には白扇の滝(本流)、ラルマナイの滝(支流)、三段の滝(支流)という3つの滝が懸かり、ラルマナイ自然公園と称しています。支流に懸かるのが三段の滝で、滝

 

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