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『マリモの唄』歌碑

『マリモの唄』歌碑

阿寒湖(北海道釧路市)といえば特別天然記念物のマリモですが、青函連絡船で北海道に渡った時代は、阿寒湖のマリモを見るというのは夢のような話でした。そんな昭和28年、大ヒットしたのが『マリモの唄』。阿寒湖畔に『マリモの唄』歌碑が立っています。阿寒湖温泉街からボッケ遊歩道を15分ほど歩いたボッケの横にあります。

昭和28年、安藤まり子が歌って大ヒット

昭和27年、日本コロムビアが「コロムビア全国歌謡コンクール」課題曲の歌詩募集の際、入選したのが岩瀬ひろし(いわせひろし)の『マリモの唄』。
八洲秀章が曲を付け、阿寒湖にに近いということから北海道北見市出身の日本コロムビア専属歌手・安藤まり子が歌って大ヒットとなりました。

冒頭の歌詞、「水面をわたる風さみし」は、本来、水面(みなも)と読むものをあえて水面(みずも)と歌っています。
『マリモの唄』は、九条万里子、芹洋子、水森かおりがカバーしています。

阿寒観光船の船内で芹洋子が歌う『マリモの唄』が流されたり、阿寒横断道路を走る観光バスのバスガイドが歌う定番の曲にもなり、阿寒湖の観光を支えてきた名曲にもなっています。
『マリモの唄』歌碑はそんな歴史を背景に、平成5年、特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」保護会(現・NPO法人阿寒湖のマリモ保護会)が建立したもの。
碑面には「水面をわたる風さみし 阿寒の山の湖に 浮かぶマリモよ何おもう マリモよマリモ 緑のマリモ」という1番の歌詞が、作詞家・岩瀬ひろし本人の揮毫(きごう)で刻まれています。

雄阿寒岳側、20mのところには石川啄木の歌碑「神のごと 遠く姿をあらはせる 阿寒の山の雪のあけぼの」も設置されています。

『マリモの唄』歌碑
名称 『マリモの唄』歌碑/『まりものうた』かひ
所在地 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目
電車・バスで JR釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、徒歩15分
ドライブで 釧路空港から約73km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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