サイトアイコン ニッポン旅マガジン

室蘭フェリーターミナル

室蘭フェリーターミナル

北海道室蘭市入江町、室蘭港と青森港を結ぶ津軽海峡フェリーの「ブルーマーメイド」(全長144m、8820t、旅客定員583名)が出航するのが、室蘭フェリーターミナル。青森港への往路は夜行便(航海時間7時間)、室蘭港への復路は昼行便(航海時間6時間45分)となります。

青森港へ津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」が出航

就航する「ブルーマーメイド」

乗船料の区分は、スタンダードのほか、ビューシート(46席)、コンフォート(4名部屋7室)、そしてスイート(ツイン7室)。
スイートはホテルの客室を思わせるバス・トイレ付のツインで、ホテルの宿泊料程度で移動できるので、眠ったまま「ワープする」には最適でしょう。
日中ならビューシートもおすすめです。

「プライベートドッグルーム&ドッグバルコニー」なら愛犬同伴で同じ部屋で過ごすこともできます。

レストランはないので、乗船前に買い物をするか、自販機の並ぶオートショップの利用となるので注意が必要。
室蘭港フェリーターミナルも売店があるだけなので(しかも営業は日中だけです)、室蘭駅周辺などで事前に買い物を。

JR室蘭駅からも徒歩15分ほどなので、「青春18きっぷ」のワープ区間としても活用できます。
とくに青森港へは夜行便となるので、寝ながらのワープで、青森駅で始発列車に乗車可能。
徒歩乗船の場合はお得な「海割ウォーク」も用意され、差額を払えば上等船室へのアップグレードもOKです(販売数限定なので早めの予約購入がおすすめです)。

かつて室蘭港へは、八戸港や青森港だけでなく、直江津港や大洗港からもフェリーが入港し、北海道の玄関口のひとつとして賑わっていました。
現在のターミナルビルは平成6年にオープンしたもので、白鳥大橋に向かい羽ばたく白鳥と帆船をイメージした設計に。
東日本フェリーの経営悪化とともに、室蘭港へのフェリーの多くは廃止され、最後まで残った川崎近海汽船の八戸航路も令和4年2月1日に廃止されていましたが、令和5年10月2日、津軽海峡フェリーの就航で、室蘭フェリーターミナルの営業も再開しています。

室蘭フェリーターミナル
名称 室蘭フェリーターミナル/むろらんふぇりーたーみなる
所在地 北海道室蘭市入江町1-50
関連HP 津軽海峡フェリー公式ホームページ
電車・バスで JR室蘭駅から徒歩15分
ドライブで 道央自動車道室蘭ICから約10km、室蘭登別ICから約15km
問い合わせ 室蘭フェリーターミナル TEL:0143-83-4080
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

津軽海峡フェリー・青森フェリーターミナル

青森県青森市の青森港にある、青森港を函館港を結ぶ津軽海峡ロードのターミナルが津軽海峡フェリー・青森フェリーターミナル。総トン数 8828tの「ブルールミナス」など、4隻の大型カジュアルクルーズフェリーが就航し、片道3時間40分の船旅を楽しむ

2023年10月2日、室蘭~青森航路(津軽海峡フェリー)運航開始!

津軽海峡フェリー(本社・北海道函館市)は、2023年10月2日、室蘭~青森航路の運航を開始します。就航するのはすでに函館~青森航路に使われている「ブルーマーメイド」(全長144m、8820t、旅客定員583名)で、北海道側は、室蘭フェリータ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了