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御清水

「名水と朝市のまち」福井県大野市の閑静な住宅街の中にある有名な湧き水、御清水(おしょうず)は、環境省の名水百選に選ばれた名水。金森長近が大野城を築城した際に、内濠の水の源泉とするため40間四方の水たまりを設けたというのが始まりといわれ、「殿様清水」とも呼ばれています。水温は年間を通し12度から14度に保たれています。

環境省の名水百選に選定の水は、「殿様清水」とも呼ばれる

大野市は白山山系の伏流水が湧く、扇状地の末端に位置し、地下水が豊富。
亀山の東麓の湧水帯にある清水のひとつが御清水です。

かつて城主の飯米を炊くのに用いられたことから、敬意を表して「御清水」あるいは「殿様清水」と呼ばれたのが名の由来です。
現在は水の汚染を防ぐため飲料用、炊事用、洗濯用と用途別に分かれ、市民の憩いの場ともなっています。
このしきたりは、武家屋敷が建ち並んだ江戸時代の武家のしきたりをそのまま踏襲したもの。

木造瓦葺き平屋建ての「御清水会館」はこの御清水に隣接する建物で、茶室を兼ねた和室がある無料の休憩所として利用できます。

御清水
名称 御清水/おしょうず
所在地 福井県大野市泉町5-4
関連HP 大野市公式ホームページ
電車・バスで JR越前大野駅から徒歩10分
ドライブで 北陸自動車道福井ICから約24km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 大野市商工観光振興課 TEL:0779-66-1111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

鵜の瀬

2020年5月26日

 

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