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荒磯遊歩道

越前加賀海岸国定公園、坂井市三国町の米ヶ脇~東尋坊~安島の松林の林間を通る3.5kmの海岸遊歩道が、荒磯遊歩道(ありそゆうほどう)。途中には高見順(三国出身)、三好達治(萩原朔太郎の妹アイと昭和19年から5年間三国で暮らした)など越前三国ゆかりの文人や詩人、俳人たちの碑が点在しています。

東尋坊周辺の隆起海岸の海岸線を探勝する遊歩道

中部北陸自然歩道の「越前海岸ル-ト」にもなっており、福良海岸では凝灰岩、礫岩、火山岩(溶岩)が複雑に重なり合い断層などに沿って海蝕洞も発達しています(一帯は国定公園特別保護地区・天然記念物)。

安島の付け根、三国海浜自然公園から休暇村越前三国を経て越前松島までは二の浜海岸遊歩道」(1.5km)、さらに雄島には雄島自然研究路(2km)も整備されていてシーサイドハイキングには絶好のエリアとなっています。

常緑樹や落葉樹が茂るのは沖を対馬暖流が流れる比較的温暖な海洋性気候のせい。

荒磯遊歩道
名称荒磯遊歩道/ありそゆうほどう
所在地福井県坂井市三国町米ケ脇ほか
関連HP坂井市公式ホームページ
ドライブで北陸自動車道金津ICから約15.5km
駐車場荒磯ふれあい公園駐車場(75台/無料)
問い合わせ坂井市観光産業課 TEL:0776-50-3152/FAX:0776-68-0440
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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