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永平寺 唐門

永平寺・唐門

曹洞宗の大本山、永平寺。唐門はかつて「勅使門」とも呼ばれ、皇室から使者を迎える時に開かれた門です。現在は皇族の入山時や貫首就任時のみに開門しています。門扉には皇室の御紋章の菊花紋が飾られています。立ち入ることはできませんが唐門へと続く石段の脇には巨大な杉がそびえ、永平寺を象徴する光景の一つとなっています。

階段下から唐門を見上げる風景は、永平寺を代表する眺めに

永平寺の諸堂は、南北朝時代の興国元年・暦応3年(1340年)の戦火、文明5年(1473年)の応仁の乱の兵火で焼失。
江戸時代にも三度の火災にあっています。
現存する建物は近世以降の再建で、唐門も幕末の天保10年(1839年)の築。

それまでは、一般の公開はありませんでしたが、平成28年から大晦日(12月31日)に限り、創建以来初めて4時間ほど開放。
同時に、観光協会による伽藍のライトアップが行なわれています。
唐門を通って山門にて参拝することができるようになりました(その年の大晦日の行事は最新の情報を確認を)。

永平寺 唐門
名称 永平寺 唐門/えいへいじ からもん
所在地 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
関連HP 永平寺公式ホームページ
電車・バスで えちぜん鉄道勝山永平寺線永平寺口駅から京福バス永平寺行きで15分、終点下車。福井駅から京福バス直通ライナーもあり
ドライブで 中部縦貫自動車道永平寺参道ICから約5km
駐車場 永平寺町町営第一駐車場(60台/有料)
問い合わせ 永平寺 TEL:0776-63-3102/FAX:0776-63-3115
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

永平寺

2018年11月30日

 

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