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永平寺 承陽殿・承陽門

永平寺 承陽殿・承陽門

曹洞宗の大本山、永平寺。道元が、寛元2年(1244年)に開いたのが永平寺で、開山の道元禅師の真廟で、道元以下第5世までの住職の像を安置し、永平寺歴代住職の位牌や全国の曹洞宗寺院住職のを安置するのが承陽殿(じょうようでん)。その承陽殿に付随する門が承陽門です。日本曹洞宗の発祥の根源であり、曹洞宗の聖地ともいえる場所です。

開山の道元禅師の真廟

現存する承陽殿は明治14年の築。
本殿中央に道元禅師の尊像と霊骨を安置し、左右に2代から5世までの尊像が祀られています。
階段下の拝殿には6世以降の永平寺歴代住職の位牌、左側には相模国波多野荘(現・神奈川県秦野市)を本拠とし、地頭として越前国志比荘を領有した永平寺の開基・波多野義重(はたのよししげ=子孫は曹洞宗の檀家筆頭)の尊像、道元禅師生家である久我家の位牌、全国の曹洞宗寺院住職の位牌などが祀られています。

承陽殿内部中央に掲げられた扁額は、明治天皇の筆。
承陽門では、破風の細工にも注目を。

永平寺 承陽殿・承陽門
名称 永平寺 承陽殿・承陽門/えいへいじ じょうようでん・じょうようもん
所在地 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
関連HP 永平寺公式ホームページ
電車・バスで えちぜん鉄道勝山永平寺線永平寺口駅から京福バス永平寺行きで15分、終点下車。福井駅から京福バス直通ライナーもあり
ドライブで 中部縦貫自動車道永平寺参道ICから約5km
駐車場 永平寺町町営第一駐車場(60台/有料)
問い合わせ 永平寺 TEL:0776-63-3102/FAX:0776-63-3115
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

永平寺

2018年11月30日

 

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