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永平寺 法堂

永平寺 法堂

曹洞宗の大本山、福井県永平寺町の永平寺。今も多くの修行僧がここで修行をしていますが、法堂(はっとう)は、本堂にあたる堂で、朝のお勤めなどの各種法要がこの建物で行なわれています。380畳敷のという広々とした堂内は、中央に本尊の聖観世音菩薩が祀られ、階段の左右には阿吽(あうん)の白獅子が配されています。マナーを守って見学を。

雲水が集まっての朝課諷経はここで

永平寺の七堂伽藍の最も高いところに位置するのが、法堂。
現存する法堂は、幕末の天保14年(1843年)の改築です。

毎朝、雲水(修行僧)らによる朝課諷経(ちょうかふぎん)がこの法堂で行なわれています。
朝課を終えると、小食(しょうじき)と呼ばれる朝食です。

永平寺では三時諷経といって朝、昼、晩の3回、雲水達が集まり諷経をあげ、それぞれを朝課諷経、日中諷経(にっちゅうふぎん)、晩課諷経(ばんかふぎん)と呼んでいます。
朝課は暁天坐禅の後に法堂で、日中諷経と晩課諷経は仏殿で行なわれています。

永平寺 法堂
名称 永平寺 法堂/えいへいじ はっとう
所在地 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
関連HP 永平寺公式ホームページ
電車・バスで えちぜん鉄道勝山永平寺線永平寺口駅から京福バス永平寺行きで15分、終点下車。福井駅から京福バス直通ライナーもあり
ドライブで 中部縦貫自動車道永平寺参道ICから約5km
駐車場 永平寺町町営第一駐車場(60台/有料)
問い合わせ 永平寺 TEL:0776-63-3102/FAX:0776-63-3115
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

永平寺

2018年11月30日

 

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