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間宮林蔵生家

間宮林蔵生家

間宮海峡を発見し樺太が島である事を確認した幕末の探検家・間宮林蔵は、常陸国筑波郡上平柳村(後の茨城県つくばみらい市)の生まれ。安永年間(1772年〜1781年)築という茅葺き(かやぶき)屋根の生家が小貝川河畔の田園地帯に移築復元されています。隣接して間宮林蔵記念館が建てられています。

間宮林蔵が青年時代まで過ごした家が現存!

現存する建物は、昭和46年に南西50mの小貝川の河畔から移築復元されたされたもの。
復元前は、増改築が繰り返され、往時に比べ広くなっていましたが、部材などを検証し現在は23坪の茅葺き平屋として復元されています。
厳密には、当初建てられた場所から数回移築されているとのこと。

ちなみに間宮林蔵は安永9年(1780年)、この家で生まれ、15歳~16歳頃までここで暮らしたといわれています(生年に関しては諸説あります)。
小貝川の堰止め工事の際に、効果的な工法を幕府役人に伝授し、それが認められて江戸に出ることになったのだとか。

間宮林蔵生家
名称 間宮林蔵生家/まみやりんぞうせいか
所在地 茨城県つくばみらい市上平柳64-6
関連HP つくばみらい市公式ホームページ
電車・バスで JR取手駅から関東鉄道バスTX守谷駅東口行きで稲豊橋下車、徒歩10分
ドライブで 常磐自動車道谷和原ICから約8.6km
駐車場 間宮林蔵記念館駐車場を利用
問い合わせ 間宮林蔵記念館 TEL:0297-58-7701/FAX:0297-58-7701
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

間宮林蔵の立像

2022年10月4日

 

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