茨城県潮来市にある1.3haの公園が水郷潮来あやめ園。苑内には水郷名物のハナショウブが植栽され、例年6月10日頃に見頃を迎えています。園内には橋幸夫の『潮来笠』の歌碑「潮来笠記念碑」、花村菊江の『潮来花嫁さん』の「潮来花嫁さん記念碑」も立っています。開花期には『水郷潮来あやめまつり大会』を開催。
500種類、100万株のハナショウブが咲く
江戸時代、荒川の氾濫を治めるための治水事業と、仙台藩伊達政宗の侵攻を防ぐため、徳川家康の命により行なわれていた利根川の東遷。
その東遷事業によって、潮来は水運の要所として繁栄したのです。
昭和51年に開園した水郷潮来あやめ園には500種類、100万株のハナショウブが植栽され、日本四大あやめ園に数えられています。
『水郷潮来あやめまつり大会』では、昔ながらの手漕ぎのろ舟(サッパ舟)を使った潮来花嫁さん「嫁入り舟」も運航され、期間中にはライトアップも実施されています。
水郷潮来あやめ園 | |
名称 | 水郷潮来あやめ園/すいごういたこあやめえん |
所在地 | 茨城県潮来市あやめ1-5 |
関連HP | 潮来市公式ホームページ |
電車・バスで | JR潮来駅から徒歩3分 |
ドライブで | 東関東自動車道潮来ICから約4km |
駐車場 | 市営駐車場を利用(あやめまつり期間は臨時駐車場を開設) |
問い合わせ | 潮来市産業観光課 TEL:0299-63-1111 |
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