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鹿島神宮・仮殿

鹿島神宮・仮殿

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮。宮中の四方拝で遥拝される名社で、本殿、拝殿などの社殿は、2代将軍徳川秀忠の建立で国の重要文化財に指定。その拝殿横にあるのが仮殿(かりでん)。仮殿は本殿の造営に際して神霊を仮安置するために設けられた建物で、元和5年(1619年)、本殿の造替時に建立されたもので、やはり国の重要文化財。

本殿建て替え時にまずは仮殿に祭神を遷す

建てたのは、本殿、拝殿などと同じ、徳川秀忠の忠臣、幕府大棟梁・鈴木長次。
本殿・拝殿の造営にあたり、まずは仮殿に神様を遷し、旧本殿を奥宮まで曳いた後、その跡地に新しい本殿・拝殿を造営しています。

造営当初は拝殿の左前方(楼門を入った正面)にあって西面していましたが、その後2回の移動があり、昭和26年、現在の場所(拝殿の右前方に南面)に移されています。

鹿島神宮・仮殿
名称 鹿島神宮・仮殿/かしまじんぐう・かりでん
所在地 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
関連HP 鹿島神宮公式ホームページ
電車・バスで JR鹿島神宮駅から徒歩7分、高速バス利用の場合は関東鉄道鹿島バスターミナルから徒歩5分
ドライブで 東関東自動車道潮来ICから約6.5km
駐車場 第一駐車場(60台/有料)、第二駐車場(55台/無料)、臨時駐車場(330台/無料、正月・祭礼寺は有料)
問い合わせ 鹿島神宮 TEL:0299-82-1209/FAX:0299-82-1625
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

鹿島神宮

創建は皇紀元年(紀元前660年)と伝えられ、香取神宮 (千葉県香取市)、息栖神社(いきすじんじゃ/茨城県神栖市)とともに東国三社のひとつが茨城県鹿嶋市の鹿島神宮。鹿嶋市の市の名ももちろんこの名社に由来し、鹿島神宮は常陸国一之宮でもあるのです

 

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