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鹿島神宮・奥宮

鹿島神宮・奥宮

武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)を祀る常陸国一之宮が鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)。鹿島神宮摂社のひとつ、奥宮の社殿は、慶長10年(1605年)、徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したもの、徳川秀忠の本殿建て替えに際し、奥宮に遷したもので、国の重要文化財。

徳川家康が寄進した建物が現存

徳川家康は武神として知られる鹿島神宮に、関ヶ原合戦の戦勝を祈願。
その御礼に寄進したのが現在の奥宮(当時の本殿)です。
元和5年(1619年)、徳川秀忠の命による本殿建て替えで、家康寄進の本殿を奥宮へ移設したもの。
現存する社殿では最も古いものです。
それまでの奥宮の社殿は沼尾神社に移されていますが、昭和28年に改築されて現存していません。

名称 鹿島神宮・奥宮/かしまじんぐう・おくみや
所在地 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
関連HP 鹿島神宮公式ホームページ
電車・バスで JR鹿島神宮駅から徒歩7分、高速バス利用の場合は関東鉄道鹿島バスターミナルから徒歩5分
ドライブで 東関東自動車道潮来ICから約6.5km
駐車場 第一駐車場(60台/有料)、第二駐車場(55台/無料)、臨時駐車場(330台/無料、正月・祭礼寺は有料)
問い合わせ TEL:0299-82-1209/FAX:0299-82-1625
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

鹿島神宮

創建は皇紀元年(紀元前660年)と伝えられ、香取神宮 (千葉県香取市)、息栖神社(いきすじんじゃ/茨城県神栖市)とともに東国三社のひとつが茨城県鹿嶋市の鹿島神宮。鹿嶋市の市の名ももちろんこの名社に由来し、鹿島神宮は常陸国一之宮でもあるのです

 

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