昭和5年に建てられた茨城県のシンボルとなった茨城県庁の本庁舎。平成11年4月に水戸市笠原町に移転し、茨城県三の丸庁舎として使われています。移転した際に、耐震補強・復元工事が行なわれ、昭和29年に増築された4階部分を撤去、図面を基に、セメント板にタイル張りで塔屋を復元、往時の威風を取り戻しています。
近世ゴシック建築様式の旧県庁本庁舎
近世ゴシック建築様式の旧県庁本庁舎で、茨城県に残る明治以降の洋風建築物では最大の規模を誇っています。
中央部の塔屋は15.3mもあり、威風堂々の庁舎です。
レンガ張りの外観、大理石の階段、花崗岩をふんだんに使用した裏玄関など、テレビドラマのロケにも使われています。
現在は1階に水戸観光協会、水戸市パスポートセンターなどが入るほか、売店も営業しています。
茨城県三の丸庁舎(茨城県庁旧本庁舎) | |
名称 | 茨城県三の丸庁舎(茨城県庁旧本庁舎)/いばらきけんさんのまるちょうしゃ(いばらきけんちょうきゅうほんちょうしゃ) |
所在地 | 茨城県水戸市三の丸1-5 |
関連HP | 茨城県公式ホームページ |
電車・バスで | JR水戸駅から徒歩15分 |
ドライブで | 北関東自動車道茨城町東ICから約8km |
駐車場 | 150台/3時間まで無料 |
問い合わせ | 茨城県庁 TEL:029-301-1111 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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