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国立科学博物館筑波実験植物園

国立科学博物館筑波実験植物園

茨城県つくば市天久保4丁目、筑波大学近くにある国立科学博物館が設置した植物の研究を推進するための施設が、国立科学博物館筑波実験植物園。14haの敷地内に、日本に生育する代表的な植物、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、生命を支える植物、筑波山に自生する植物など、7000種類を栽培。

「植物の多様性」を学ぶ植物園

広大な園内は、常緑広葉樹林、温帯性針葉樹林、暖温帯落葉広葉樹林、冷温帯落葉広葉樹林、砂礫地植物、水生植物などを育成する「世界の生態区」(温室は、サバンナ温室、熱帯雨林温室、水生植物温室)、食用となる山野草、果樹、材となるヒノキなど衣食住に利用される植物、筑波山の植物などを展示する「生命を支える多様性区」(温室は、熱帯資源植物温室)に分かれ、3000種ほどを観察することができます。

入口にある教育棟で、まずは「植物の多様性とは何か」、「植物の多様性がいかに重要なのか」などがパネル解説され、さらに今まさに見頃の植物の写真、植物園がおすすめするベスト3植物の紹介があるので、まずはそれを知ってから園内を散策するのがおすすめです。

ミュージアムショップも併設されるほか、土・日曜には、ボランティアが園内ガイドを実施。

国立科学博物館筑波実験植物園
名称 国立科学博物館筑波実験植物園/こくりつかがくはくぶつかんつくばじっけんしょくぶつえん
所在地 茨城県つくば市天久保4-1-1
関連HP 国立科学博物館筑波実験植物園公式ホームページ
電車・バスで つくばエキスプレスつくば駅から関鉄バスつくばテクノパーク大穂行きで4分、天久保(筑波実験植物園)下車、徒歩2分
ドライブで 圏央道つくば中央ICから約7km。常磐自動車道桜土浦ICから約8km
駐車場 120台/無料
問い合わせ 国立科学博物館筑波実験植物園 TEL:029-851-5159
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

国立科学博物館

東京都台東区、上野恩賜公園内にあるのが、国立科学博物館。太陽系と宇宙、生命の誕生から人類への進化、動植物の多様な世界など、自然科学に関する多様な展示を実施。「日本列島の自然と私たち」をテーマとする日本館と、「地球生命史と人類」をテーマとする

国立科学博物館附属自然教育園

中世の豪族の館に始まり、江戸時代は高松藩松平家の下屋敷、明治時代は旧陸海軍の火薬庫、大正時代からは皇室の御料地(白金御料地)と、長い間人が立ち入らない状態が続いたために残った貴重な自然。昭和24年、自然保護のため天然記念物・史跡に指定される

 

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